デポジットについて

アパート形式であれば普通かと

３００ユーロのデポジットは相場だと思われます。

日本のアパートの敷金でも、同じことで、現状復帰が求められるのであれば、理由はどうであれ、支払い義務が生じると思われます。

それが嫌であれば、契約をしないということになるのではないかと。

没収されそうな場合は、交渉でできる限り安くあげることが必要です。
また、仮に没収されたものを取り戻すには、裁判が必要となると思われますが、３００ユーロ程度では、支払ったほうが安いでしょう。

すでに宿泊代は払ってあるのなら、高すぎるというのが率直な印象

宿の場合は、普通クレジットカードのコピーを取ります。
カードで事前払いをしていても、そうすることは多いのです。
これは、所謂スキッパー防止であったり、宿泊費以外の
冷蔵庫内のもの、常温保存の飲食物、電話代や、仰せの通りの
宿泊後の紛失物や破損に対してです。

しかし、300ユーロとなると、もしかしたら現地払いで、しかも、
カードでの保証をしていない（カード情報を伝えていない）とか。

日本のビジネスホテルでは、当たり前のように事前払いです。
しかし、海外では、飛び込みで泊まる客を対象とするような宿でもない
限り、事前払いはないし(そのような宿に泊まったことがない）、
通常はカードで済ませます。

日本の宿での経験は、今やホテルランキングで常にトップクラスに
君臨する大阪のホテルでのこと。開業直後に泊まりにいきました。
身なりの良い（というかブランド品をまとった）英語を話すアジア人
の客がチェックインするさいに、カードではなく現金払い申し出ました。
すると、確か5万円のデポジットをフロントが要求しました。宿泊費が
その程度だったので、覚えています。

また、たまたま同じ系列のホテルで、当時は香港では団体客がほとんど
来ないので、よく使っていました。しかし、突然、行くことになり、
当時は今のように簡単に航空券を直前でも手配できる環境にはなかったので、
極めて珍しいことで、ホテルがパッケージされた航空券で飛びました。
それまでは、チェックインで、”お帰りなさい○○様”だったのが、
機械的に、また当然の如く、カードの保証を求められました。それまでは
支払いは、チェックアウト時のみで、名前だけで部屋に通されていたのが。

>初めての海外旅行

もしかしたら、自分での手配ではなく、旅行代理店が取った宿、
またはパッケージに含まれる宿なのでは？ならば、上記と同じで、
カード情報がない、すでに部屋代の支払いは（代理店経由で後日で
あっても）なされている。この可能性が高いのではないのでしょうか。

実は、書き込みするときは、全部読まずに全体をみて書くのがほとんど。
ちゃんと読んだら、
>日本の代理店を通してるホテルなので
とありますね。

ならば、仕方ないでしょう。事前支払いの上なら、高すぎるという気はしますが。

私なら、その時点で、そのような宿は泊まりません。
間違いなく戻るでしょうが、現金は一度他人の手に渡ると、必ず戻る
という保証がありません。金貸しと同じです。通常はカードでするので、
何事もなければ、それこそ何事もなく、カードからの引き落としもありません。

気になるのなら、部屋に入った時点で、証拠写真でも撮っておけば宜しい。
できるだけ広角のレンズで。写真は、荷物を預けるときなどにも、もしもの時に
役立ちます。

まだ、若干時間があるので、本当に現金なのかを確かめる価値はあると思います。
日本のお役所同様、代理店も慣例に従う、またはマニュアル通りの対応と
言うことが多いのです。自分の頭で考え行動する人が多くないのが、日本社会の
特徴です。

タイトルは、始め、”現金払いでしょうか？（大阪のホテルでの目撃体験から）”でしたが、
代理店経由ということで、書き直しました。