10/05/25 18:25

あまりに大きな荷物は

列車に乗せることができたとしても、その後どうするのですか?
全て、タクシーなどを利用するのならまだしも、自力で持ち運ぶのなら、
そのほうを心配するほうが先決だと思います。

海外、とくにゲルマンやその北方系のかたならば、人間一人くらい片手で持ち上げる
ことができる(実際、家族の荷物を一人でバスから降ろしているのをよく見ます)
でしょうが、わが極東の島国の民族は元来、温和であると同時にひ弱でもあるので。

ここでも何度となく言われていますが、個人旅行(=荷物は自分で運ぶ)では
荷物は極力減らすのが鉄則です。下のほうで見かけた”金に糸目は付けない”
かたは、例外中の例外で、そのようなかたは、ポーターでも雇えば良いので、
荷物の心配は不要です。しかし、何処にも必ずエレベーターがあるということは
期待しないほうが良く、長い階段や、石畳の道を引き摺るようにして移動せねば
ならないことがしばしばあります。

別に送るとは、このことなのでしょうか?
Haus zu Haus Gepäck PLUS
www.oebb.at/pv/de/Rund_ums_Reisen/Bahn_und_mehr/Bahn_und_Gepaeck/Haus_zu_Haus_Gepaeck_PLUS/index.jsp

平日だけでですが、ウィーンだけは、水曜日に21時までやっているようです。
Abholung / Zustellung:
Montag - Freitag von 08:00 - 17:00 Uhr
In Wien zusätzlich Mittwoch (wenn Werktag) von 17:00 - 21:00 Uhr
KEINE Samstag- Sonntag- oder Feiertagszustellung!

でもこれで送っても、その後どうするの?というのと、日本が誇る、配達日のみ
ならず、時間指定の宅配便ほどの信頼性、正確さを求めると、旅のスケジュールが
破綻すると思います。例えば、ホテルでクリーニングに出した。1日でやると言って
いたのに、チェックアウトの時間になっても来ない。ワイシャツ一枚程度なら、
諦めるか、送らせるかは可能ですが、荷物一式では、やはり計画の破綻に繋がります。

在住者や長期滞在型、またはリゾート向けで、多くの日本人のように短時間でできるだけ
行こうとする旅には向かないのではないでしょうか?

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