あまりに大きな荷物は 列車に乗せることができたとしても、その後どうするのですか? 全て、タクシーなどを利用するのならまだしも、自力で持ち運ぶのなら、 そのほうを心配するほうが先決だと思います。 海外、とくにゲルマンやその北方系のかたならば、人間一人くらい片手で持ち上げる ことができる(実際、家族の荷物を一人でバスから降ろしているのをよく見ます) でしょうが、わが極東の島国の民族は元来、温和であると同時にひ弱でもあるので。 ここでも何度となく言われていますが、個人旅行(=荷物は自分で運ぶ)では 荷物は極力減らすのが鉄則です。下のほうで見かけた”金に糸目は付けない” かたは、例外中の例外で、そのようなかたは、ポーターでも雇えば良いので、 荷物の心配は不要です。しかし、何処にも必ずエレベーターがあるということは 期待しないほうが良く、長い階段や、石畳の道を引き摺るようにして移動せねば ならないことがしばしばあります。 別に送るとは、このことなのでしょうか? Haus zu Haus Gepäck PLUS www.oebb.at/pv/de/Rund_ums_Reisen/Bahn_und_mehr/Bahn_und_Gepaeck/Haus_zu_Haus_Gepaeck_PLUS/index.jsp 平日だけでですが、ウィーンだけは、水曜日に21時までやっているようです。 Abholung / Zustellung: Montag - Freitag von 08:00 - 17:00 Uhr In Wien zusätzlich Mittwoch (wenn Werktag) von 17:00 - 21:00 Uhr KEINE Samstag- Sonntag- oder Feiertagszustellung! でもこれで送っても、その後どうするの?というのと、日本が誇る、配達日のみ ならず、時間指定の宅配便ほどの信頼性、正確さを求めると、旅のスケジュールが 破綻すると思います。例えば、ホテルでクリーニングに出した。1日でやると言って いたのに、チェックアウトの時間になっても来ない。ワイシャツ一枚程度なら、 諦めるか、送らせるかは可能ですが、荷物一式では、やはり計画の破綻に繋がります。 在住者や長期滞在型、またはリゾート向けで、多くの日本人のように短時間でできるだけ 行こうとする旅には向かないのではないでしょうか?