Re: ヴァッハウ渓谷 日帰りについて

昨年10月にウィーン、リンツ、ザルツブルグ、ミューヘンと周り、音楽と美術とホイリゲの旅を楽しんできました。
ウイーンには5泊、ちょっと寒かったのですが頑張ってヴァッハウ渓谷日帰り(勿論Kombiticket Bahn-Schiff-Kulturを使い)を致しました。
反省点や気のついた事をいくつか、記憶の範囲でお知らせ致します。
少しでも参考になれば幸いです。

1. ÖBB乗車について
オーストリア国内では特急・急行の追加料金は一切必要ありません。
表示を見て、座席指定されていないのを確認してから着席ください。
途中St.Pölten Hbf (Nord) 駅 で乗り換えになります。
(私達の例)
事前に確認していた次の列車の出発ホームは幸いにも同じで向かい側、乗り換え時間は安心の十数分。
ベンチに座って待っていたらムッ・・何か変!
通りがかったおばさんにAmstetten行きローカルはまだ入線しないのか聞いてみたらホーム前方に今、止まって待っているとの事!
OECは長い連結で、Rは思い切り短い!
列車後方に乗りすぎた!!
(時間が貴重なscosessiさん!気をつけて!)

2・修道院の内部見学 
ヨーロッパでは夏季と冬季では交通機関のスケジュールなどからっと変わります。
冬季に旅行される場合は閉館の所も多いので、事前にインターネット等でチェックが必要と思います。
ガイドツアーのみの限定は冬季で、これからは大丈夫です。
最新情報は
http://www.stiftmelk.at/
http://www.stiftmelk.at/englisch/index.html

駅より修道院と修道院から乗り場までの時間を考えると、
あまりゆっくり出来ないのは確かです。
目的が図書室なら、最後の方ですのでそのつもりで時間を調整下さい。
どうやら庭園はスキップ・・になりそうです。

3・デュルンシュタインで下船
乗り場でチケットを交換するブースが二つあります。
案内する人がいてどちらのブースに行くか指示していますが、ここではっきりと
「デュルンシュタインで降りる」旨、言う必要があります。
(コンビチケットはクレムス行きになっているのをお忘れなく)
私達の場合もそうでしたが、時刻表上では一隻のはずが2隻停泊していてお客を振り分けていました。
そして同時刻に出発。
後で旅行記を見たら、デュルンシュタインで降りるつもりがクレムス直行と分かり大騒ぎ、
ブース迄取換えに走ったとか・・。
念を入れた方が良さそうです。
城跡まで30分、登りはきつい。道はボロボロ。寒くて登りませんでした。
駅は分かりにくく、観光案内所を目印にして下さい。
ここからクレムスまでは別料金となっていたはずですが、観光案内所でも運転手にも確認したのですが
「これで良い」との事でした。
しかし心配でしたら案内所か車内の自動販売機で買って下さい。
一日は限られていますので、(1)メルクの街を楽しむ(2)修道院をじっくり見学(3)城跡
(3)現地でホイリゲ(3)ウィーンの夜、どれかに絞るしかありません。
現地に泊るのも良いかと。

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1件のコメント

  • Re: Re: ヴァッハウ渓谷 日帰りについて

    なんだか、旅を楽しみたいのか計画を実行したいだけなのか
    自分でも良く分からなくなってきちゃいました(笑)
    とは言うものの、メルク修道院とドナウ川遊覧は自分の中で外せないので
    城跡へ登るのは止めて、その分街ブラしようと思います。
    列車乗り換えの話、大変参考になりました、ありがとうございました。

    ちなみにウィーンカードで、コンビチケット割引があるかご存知ですか?

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    Re: Re: Re: ヴァッハウ渓谷 日帰りについて

    ウィーンカードはウィーンでの市内の地下鉄(U-Bahn)、トラム(路面電車)、近郊電車(S-Bahn)、バスなどの
    公共の交通機関が72時間乗り放題になります。
    「zone100」を超えたら使えません。(超えた部分別途購入が必要)

    コンビチケットはすでに割引料金です。
    「更なる割引(二重の割引)は?」とのご質問でしたら駄目でしょう。

    カードで割引になる観光名所など詳しくは
    http://www.wien.info/ja/travel-info/vienna-card/museums
    数か所ではもとは取れない。私は一週間券を使いました。

    回答のついでに一言。

    何故メルク着が9:25になるのでしょうか。
    RJ262のメルク着時間も不可解ですが、乗り継ぎが不便で長距離客で混雑するRail Jetをわざわざ使う理由も理解出来ません。

    個人的には、このスケジュールは詰め込みでもなく「きわめて標準的」だと思ってます。

    例:現地発「電車と船で行くバッハウ渓谷のんびりツアー」(添乗員付き)
    http://www.myushop.net/myu_contents/austria/tour/vie_wachau/vie_wachau.shtml
    勿論もっとゆっくりを好む方もおります。(西洋人でも日本人でも)

    私達は西駅7:40で遊覧船が13:50でしたが食事をしても時間が余り過ぎました。
    (ウィーンに帰るのが早いような気がしますが、何か予定でも?)

    個人で自由旅行する場合、出発前の情報収集・計画は大きな楽しみですよ。
    実際の旅行はそれを確認するようなもの。
    当然トラブルも数々ありますが、それも後から思えば楽しいものです。
    (自分で解決。この言葉はかなり語弊があり使わないようにしています。裏に現地の方のお手伝い・ご迷惑が隠れています。でも笑顔で親切にして頂くとそれが又嬉しいものです。)