6月初旬のお花畑とスイスアルプスは・・ saoripiyoさん 一番近いお望みの場所はツエルマットのシュワルツゼーからのマッターホルンの裾野?のハイキングですがここはなんせ高度が高いので花の咲くのは7月に入らないと・・、今年は何時までも寒いのでもう少しずれそうな気もします。 低い・・といってもツエルマットより500メートル低いグリンデルワルドなら村周辺の千メートルから2千メートル以上の高さの草原が順番に花が咲きますので何とかご希望に添えそうです。 ミラノからツーン湖畔のシュピーツまで新しく出来たトンネル経由で一本なので時間的にも無理なく往復できます。 今評判のティラノ経由のベルニナ線でサンモリッツへ・・というお勧めもありそうですが6月中旬ではお花畑にはチト無理そうです。(ここも高原のお花畑はやはり7月中旬でしょう。) お花畑・・というだけならモントルー周辺のレマン湖の高台・・といってもナルシスには少し時期遅れですが、ですがアルプスの景観も一緒にというには少し物足りなそうです。 一番の問題は6月中旬というのは高みへ上るロープウエイの運転休止中が多いことです。 まあ残雪で花もまだでは・・お客も来ないのでやむを得ませんが。 グリンデルワルドの乗り物の運転状況は www.jibswiss.jp 日本語案内所のHPで検索してみてください。ついでに数年間にわたる月ごとの現地写真も探せば見つかりますので・・参照されるとよいでしょう。 ちなみに 良くあるスイスの写真でバルコニーから垂れ下がるゼラニウムの花盛り風景は8月も遅い時期になります。 というのは5月末に苗を買ってバルコニーに鉢を並べるので6月半ばでは垂れ下がるまで育っていません。
ありがとうございます お花畑…わたしが思っていたよりもだいぶん遅いのですね。。。 6月下旬からはお花が刈り取られてしまうと聞いたので、あせっていたのですが。 うーん。。。時期を検討しなおすか、おすすめいただいたスポットを検討してみます! 詳しい情報ありがとうございました! サイトも見てみます^^
アルプスの花の時期 saoropiyoさん スイスに限らず、ドイツ、オーストリアの高地農業地帯の高山植物のお花畑は早くても6月末です。 もっともあんまり高くない場所では5月の終わりから6月はじめには牧草地がタンポポの海になり、それはそれできれいです。ノイッシュバンシュタイン城の本家、ホエンシュワンガウ城の高みから見下ろすタンポポの海(牧草の一番の刈り取りが済んだところと済まないところが大きな元禄模様になります)はいまだに目に浮かびます。 つまり低地の牧草地は刈り取って保管するのが普通ですが、高地では牛を放牧させて直接食べさせるので、牛があがってくるまでの間、草地が花の海になるというのが、アルプスのお花畑の・・・所以です。 こういう場所では 雪の消えた場所からその時期その時期の草が生え花を咲かせるので、季節の進むのにあわせてお花畑が上へ上へと移動します。 それを追って少し遅れて牛の群れも柔らかな草を食べながら上へ上へと上ります。ですから8月も半ばになると夏場の雪渓際で花の時期と牛さんが合流するので、そうなると牛の嫌いなトリカブトの青い花だけが残ることになります。 以上ご参考までに・・。6月初旬ではスイスよりすこし夏の遅いオーストリアアルプスでは、低い場所でやっとタンポポ刈りの季節でしょう。とくに今年は遅くまで雪が降っていますので・・・。 もちろんもう少し様子を見ないとはっきりした事はいえませんが・・。