レポート

香港ドラゴン航空 機内エンタテイメントシステム

公開日 : 2015年05月16日
最終更新 :

GWに、ひさしぶりに港龍航空のA320に乗りました。席(Y)に着くと、シートにパーソナルモニターがない。機内エンタテイメントがないのかと思ったら、ある。乗客が持ち込んだタブレット、スマートフォンにコンテンツを提供する方式です。スマホ、タブレットが生活必需品としてどこにでも持ち歩く時代には航空会社にとって、飛行機を軽くできる、スペースを有効利用できる、コストを抑えられる、これはこれで合理的かも。そのフライトでこのシステムを知っている乗客は少ないようで、私が使い始めると周りもスマホを取り出して使い始めた。使用方法はむつかしくないのだけれど説明書は英語と繁体字だけなので、参考までに利用方法を記しておきます。ラップトップ、iOS、Andoroidの3タイプに対応しています。iOSとアンドロイドは専用アプリをインストールして使います。
今回はアンドロイドタブレットを使用しました。

1.機内モードに設定する
2.Wi-Fiをオンにする
3.Studio KAネットワークに接続する
4.ブラウザを立ち上げ、Studio KAポータルにリダイレクトする
5.ポータルの指示に従って、Google Play Store からAppをダウンロード、インストールする
これで、ビデオを含むすべてのコンテンツにアクセスできます。
コンテンツは通常のパーソナルエンタテイメントシステムで提供するものと同一内容です。
USB経由でモバイル端末に給電できます。
使用感ですがモニターが固定されてないだけに姿勢を自由にできるという点でよいと思います。せっかくのシステムですからついでにインターネットアクセスサービスを提供してほしいところです。

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