アルコール度数30%以上のワインはこの世に存在しない ので、非課税です。随分昔にも書いたような気がします。 欧州で買って日本に持ち込むさいに香港に寄るとかで。 ワインは15%程度が限界です。しかし、理論的?(ただ酵母が強いだけ)には 20%くらいまでのばせるはず。それでも30%にはなりませんので。 ワイン関税が撤廃されたのは2年前。それまで、他の食品や食事代は 比較的(あくまで日本や、欧州に比べ)安かったのですが、ワインだけは 高級品。東南アジア全般にそうでしょうね。それが、恐らく中国の富裕層が 飲み出した(浴びるように?)ため、それを期待しての関税撤廃でしょう。 一方の”本国”は、まだワイン発展途上国なので、名前だけで売れているとか。 接待用に使われるので、味などどうでも良く、兎に角高いワインだそうです。 日本のバブルの時みたいですね。給仕する側は内心、『お前らなんかに ワインの味がわかるのかよ』と思っていたという。 エノテカ香港もできて、ワイン後進国の汚名を一気に返上。日本並みに安いのかも 知れません。確かに、飲茶の席でワインを飲んでいるのを目撃したことがあります。