10/05/16 11:19

綴り 他

>白ソーセージや、レバークネーデルズッペ(レバー団子のスープ)血のソーセージ、生肉のステーキなど定番ですが、レバーが駄目だと食べられないと思います。

上記でレバー入りはレーバークネーデルLeberknödelだけです。スープはLeberknödelsuppe。他の料理も綴りがわからないと注文しづらいでしょうから書いておきます 白ソーセージWeißwurst(小牛肉を使った茹でソーセージ、水分が多いのでやわらかい、甘いカラシをつけて食べる)、Brutwurst(ブルートヴルスト、英語の癖でブ「ラ」ートと言うと普通の焼ソーセージが出てくる)、生肉のステーキTatar(いわゆるタルタルステーキ、ドイツ語ではタタールと二番目のタにアクセントを置く、でもあまり見かけません)

>レバーケーゼは、レバーでなく硬めのミートローフで食べやすい。

その通りです、Leberkäse。厚切りにしてフライパンで両面炒めて出てくるか、薄切りにベーコンエッグのように目玉焼をのせて出てくる。

>グーラシュズッペだと、はずれはないです。

Gulaschsuppe。Gulaschはハンガリー特産のパプリカをたっぷり使った、肉のシチューです。Gulaschsuppeと言うとスープカップに入ってパンが添えられて出てくる料理。SuppeをつけずにGulaschと注文するとヌードルにグーラシュがかかって出て来ますが、値段が倍、3倍に跳ね上がります。

>ケーゼシュペッツェレ(パスタのようなもの)も美味しいです。

Käsespäzle。バイエルンの隣のシュヴァーベン地方(アウクスブルクから西)の郷土料理。卵と小麦粉を練った具を熱湯に落としてつくったパスタにチーズをのせて加熱、かりかりに焼いたタマネギの薄切りをのせて供されます。

>プファンネはフライパンにソーセージや肉料理がのり

綴りはPfanneですが、場所によって内容が変わったり、名前が変わることあり、また料理そのものをおいていないこともあります。

>マウルタッシェンもラビオリのようなもので、食べやすいです。

Maultasche。これもシュヴァーベンの郷土料理。薄く伸ばした生地に挽肉、ホウレンソウなど(地方や料理によってちがう)を入れた料理。チーズあるいは卵をかけてオーブンで焼いたもの、スープに入れたものなど調理法によってまるで違う料理になるので注意が必要です。

>ザウマーゲンは、豚や牛の胃に詰め物をしたものですが、これも美味です。

Sauermagen。マーゲンヴルストMagenwurstとも。要は普通のソセージが腸を使うのに対して胃に内臓や肉の端切れ、血などを詰めて固めたものです。

ドイツの食堂ならどこにでもある Schweinebraten(豚肉をローストあるいは煮込んだものにソースがかかって出てくる)、Sauerbraten(牛肉を酸味の調味液に漬けて煮込んだもの)もお勧め。
http://www.geocities.jp/deutschebaeckerin/EUKitchen/Sauerbraten.html

シュニツェルにはかけるソースでZigeunerschnitzel、Jägerschnitzelなどもあります。
http://germanfood.about.com/od/meatbasedrecipesandmenu/r/zigeuner_sauce.htm

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1件のコメント

  • Re: 綴り

    PP&Mさん

    助かります。

    ドイツ語の綴りは、難しいですね。

    でも、しっかり印刷して持って行きます。

    ひとつの料理で、調理法が違うものもあるのですね。

    是非、『Gulaschsuppe』は、食べてみたいです。
    あと、 白ソーセージ「Weißwurst」も、助かります。

    こんなに美味しそうな料理が多いと、短い日数で行くのが
    勿体ないです。

    本当に、PP&Mさん、ありがとうございます。

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    10/05/16 14:49

    ゴメンなさい

    ゴメンなさい、一つ綴りを間違えました。血のソーセージは Blutwurstです。お詫びします。

    追加します
    Zungenwurst(舌ソーセージ) Blutwurstに舌が刻みこまれています。Sülze 肉片のゼラチン寄せ(フランス料理のアスピック)。Schweinehaxe 豚の脚(スネ肉、骨、皮付き)のグリル。