イギリス在住で急用で車でジュネーブにきました。帰りはのんびり立ち寄り観光しながら帰ろうとおもっていますが、急だったために下調べができていません。おすすめがあればおしえてください。
ジュネーブからカレーまで、立ち寄り箇所 こんにちは 行ってみて、予想よりちょっと良かったところを列挙してみます。 1)Yvoir (イヴォワール) ジュネーブの東20km程度の所にある小さな村。「フランスの美しい村」のリストに載っている村です。レマン湖のほとりで(レマン湖を「レマン湖」と呼ぶのは日本とフランス、そのほか少しの国だけらしく、スイスや周辺国では「ジュネーブ湖」と言うそうです)村のたたずまいがしっとりとしてすばらしいです。 2)Annecy(アヌシー) ジュネーブの30kmほど南にある町で、湖に面して、川の流れのある地区が、気持ちの良い町並みを作っています。「フランスの花の美しい町」に選ばれています。遠くの高い山(2500mぐらいか)に春は雪が残り、湖に遊覧船が出て、気持ちの良いところです。 北へ行く方向とはちょっと方向が逆で遠回りですけれど、このあたりに来たら寄ってみる価値はあると思います。 3)Dijon(ディジョン) ブルゴーニュ地方の中心地で、町自体はそれほど観光ポイントがあるわけではありませんが、この地方の特産品「マスタード」はフランスでは有名です。フランスのレストランでカラシがでるとき、ここのものがでることがあり、味は秀逸です。立ち寄って買って帰られてはいかがでしょうか。駅から町の中心に至る大通りには、壺入りなどのマスタードの店が何軒も並びます。 4)Amiens(アミアン) 最短距離を行く場合はおそらくReims(ランス)を通ると思いますが、北フランスの大聖堂、ランス、アミアン、ルーアンの三つの中では、アミアンのものがフランス最大で、ステンドグラスはパリのノートルダム寺院のものを凌駕すると思います。 北フランスの大聖堂三姉妹(cathedraleは仏語で女性名詞なので勝手に三姉妹と書いていますが) ランスの大聖堂は第一次世界大戦の時、駐屯した兵士の失火により火災に遭い、ステンドグラスが一部焼け落ち部分的にいまだ磨りガラスの箇所があります。祭壇の後ろの部分はシャガールの製作したものがはめられています。 ルーアンの大聖堂は第二次大戦の時に爆撃に遭い、一部崩れて戦後修復されましたが、ステンドグラスの一部が磨りガラスのままのところがあります。 アミアンの大聖堂は戦火にも遭わず中世のものが残り、いろどりもよく、建物はフランス最大級の大きさで、この近くを通るなら、寄ってみる価値ありでしょう。 川沿いの旧市街も、木組みの家が建ち並び、雰囲気のある町並みを残しています。 以上、あまり遠回りをしない箇所を、私の好みで選んでみました。 お気を付けてお帰りください。
ありがとうございます! Mamoruさん、ご丁寧にこんなにたくさん教えてくださってありがとうございます! アヌシーもぜひ寄って見ます。幼児連れですので、遊覧船や水場は喜びそうです:) マスタード、聞いたことあります、お買い物情報まで嬉しいです。高速道路が良くて空いてるのでついスピード出しすぎました、気をつけます。フロントガラスが虫だらけになるのはびっくりしました。ご親切にありがとうございました。