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事故から思う、素人考え

公開日 : 2015年04月06日
最終更新 :

ジャーマンウイングの人災事故は、
そのうちに、利用する可能性のあったLCCだし、とても衝撃的でした。


操縦室を、中からからドアロックしたら、絶対に開かない仕組みは、
テロ防止のためにそうなっている様ですが、それが裏目に出て、
今後は操縦室は、いつも2人態勢を保つ体制にすると報じてました。
しかしそれでも、何だか心配な気持ちです。


素人考えで思うのは、
2人態勢もいいけど、客室側にボタンが有って、
ボタンの蓋は暗証番号で明ける事が出来て、それを押すと、
操縦席で、手動で如何に操作しようとも、
ボタンを押したら自動操縦になり、それが全てに優先される、
という仕組みにしてあれば、さらに安心だと思うのです。
このボタンは、自動操縦優先ボタンだから、
テロの犯人が押しても何の意味も無い。


ときどき飛行機を利用している、
ひまな時間も多い、旅行好きの高齢者の、
この、素人の下手な考えは、どう思いますか?




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4件のコメント

  • 15/04/07 20:10

    皆様、ご意見を有難うございました。

    皆様の言われる通り、操縦士のメンタル面の管理や健康などのチェックを
    しっかり行うことが先ず先決だと思います。
    そして、常時必ず2人が居る態勢をキープするルールも必要です。

    それでも、代わりに操縦室に入る人が女性の客室乗務員ですと、
    そんなときに限って異常者が何をするか分らないという不安が残ります。

    私としては、万が一をカバーするフェイルセーフ・システムとして、
    強制的に自動操縦になる非常ボタンが、客室側にあったら良いな―と、そう思います。


    皆様、ご意見を有難うございました。

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  • 15/04/06 23:45

    自動操縦でも人は必要

    想定外の事態があるから人が必要です。
    30年ほど前 日本/羽田空港でJ社の機長が故意に 操縦桿を引き墜落させたことがありました。

    車危ないと発言するなら 何もできません。

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  • 15/04/06 23:28

    事故原因がはっきりしていない時点では、高度計の誤作動が考えられた

    たしか、Der Spiegelがかなり詳しく報道していました。
    A320で、以前にもあった、高度計の誤作動による急降下も
    考えられたが、事故機は、改良型の計測器に交換済みなので、
    それはあり得ないと、ジャーマンウィングスが言っていると
    いう内容です。ちなみに、過去のケースでは、急降下途中に機長が装置を切って、
    重大事故を回避したのです。手動ができない機械こそ危険です。
    機械は暴走します。人間も暴走しますが、それを本人を含めた理性が
    守っているのです。最後はどちらを信じるかと聞かれたら、私は
    人間を信じたい。

    車輪を出すのだって、最後は手動ですよね。ああ、昨日の事故。
    JALの操縦士による発見と瞬時の判断ななかったら、大事故につながっていたでしょう。
    改めて、我々は、操縦席に全面の信頼を寄せて、飛行機に乗っていることを
    認識させられました。

    実は何故終末的結末を逃れたのかがよくわかっていないのですが、福島の事故
    では、最後は原始的な人力で日本の半分が破滅に陥るのを防いだのです。
    国会でも危険が指摘されていたのに、それを無視し、根拠なき安全性にあぐらをかき、
    何重もの機械的防御を施さなかったのも人であることも、残念ながら事実です。

    なお、日本の報道では、中から閉じられたら、外から開けることはできないと
    されていましたが、Der Spiegelでは、開ける手順が書かれていましたが、現実的には
    今回のような事態には間に合わないとも述べていました。

    LCCに関してですが、ほとんどの報道では、LCCであるからと言って、安全性は変わりないと
    いうことですが、雨後の筍状態のエアラインの乱立で、操縦士不足。当然、質の悪い操縦士が
    供給されてくる危険性は増しています。現に、最近立て続けに起こった隣国の事故では、それが
    露呈してしまった。

    また、日本の空は民間機の飛行が制限されています。特に混雑の激しい首都圏は。
    安全性を主張するのなら、まずは、この問題を解決すべきでしょう。

    ちなみに、航空機の事故原因はもっと単純なことに起因していることが多いのです。
    脇見運転ならぬ、不注意運転など。お喋りに夢中になって、、、、

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  • Re:事故から思う、素人考え

    kiyaさん、こんにちは。

    わざわざ二月にGermanwingsに乗りに行った身としては、やはり複雑な思いがあります。ちなみにバルドーの話も書いたらあんなことになるし・・・バルドー博物館で撃たれるのと、小伝馬町駅でサリンを吸ってしまうのは、確率的には同じくらいと思うのですけど、外務省はそうは考えていないみたいですね。

     本題に入りますが、飛行機の操縦を地上から「乗っ取り」、機内では一切操作できなくしたうえで、安全に着陸させる「仕組み」は技術的には可能だそうです。テレビでやっていましたが、ボーイング社はこういう技術に関する特許をいくつか持っている、とのことでした。が、実用化するコストと人的セーフネットのコストを天秤にかけると・・・という問題になるみたいです。

     先日、某倒産した航空会社出身の人も交えた旅行好きの高齢者の集いで話題になったのですが、今回の事件で「高齢者」はみんなあのホテルニュージャパンの火事の次の日に起きた「K機長(みんな名前を憶えていましたが)と逆噴射の事件」を思い出していて、なぜ、あの事件の触れるメディアが少ないのだろう、と同じくみんな不思議がっていました。

     というのも、あの事件以来、操縦士のメンタル面の健康については、日本では厳しく見るようになって、操縦士のメンタル面が原因になる事故は日本では起きない(とまでは言いませんが、起きにくい)と思っていたのに、あのドイツの日頃の対応は一体何なんだろう?というのが、一致した意見でした。

     実際に日本とドイツでどう違うのかは知りませんが、私も、「個人の健康はその人にとっての最大のプライバシーだが、こと操縦士になりたい場合は、そのプライバシーに制限がかかることを認識の上で、業務に就いてもらう。」という話を昔、霞が関ビルで聞いたことがあります。

     ICAO共通ルールあると言う訳でもないでしょうし、実際問題として、「強い故意性」を持って操縦する人の横に、二人いなければというので、CAがいたところで、何ができるんだろう、という気がしないでもありません。やはり、当人のメンタルチェックの強化(あくまでソフトに、ですが)の方が、実務的な気はしますけどね。

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