どちらも泊まったことはないのですが、たまたまいま、「サイゴンの一番長い日」を読んでるもので。

おばちゃまさん、こんにちわ。

>>ホテル・マジェスティック　と　ルネッサンス・リバーサイドホテル・サイゴンについて教えてください。

これはもちろん、泊まってないと語れないものです。
ただ、いま僕は、近藤紘一の「サイゴンの一番長い日」を読んでます。

ベトナム戦争が終わり、サイゴン政府が崩壊する時の話です。
すると当然、「マジェスティックホテル」は、出てきます。

マジェスティックホテルは、ベトナム戦争のころの書物には必ずでてくる、伝説のホテルです。
僕が１９９４年にサイゴンにいた時、
「話のネタに、一泊してみてもいいかも」と、川沿いを歩いて行ったら、
ちょうど改装中で閉まってました（涙）。

いまチェックしたら、外装も部屋も、昔の感じを保って改装されているようです。
プールも、バーもステキですね。

ルネッサンス・リバーサイドホテル・サイゴンをネットでチェックしてみましたが、
マジェスティックのすぐ近くで、最近建てられた高層ホテルのようです。

マジェスティックがベトナムの歴史の一部であることを考えると、
もちろん、料金の問題もありますが、マジェスティックにした方がいいでしょう。

例えば、開高健はベトナム戦争時代、このホテルを拠点にしていました。
サイゴン陥落の時は、砲弾が打ち込まれたりしました。

近藤紘一の「サイゴンの一番長い日」でも、
マジェスティックホテルのエピソードがいくつか語られています。

時間がたっぷりあるのならば、ベトナム戦争の本を持っていって、
想いにふけるのもいいでしょうね。

みどりのくつした