RE:何とかなるようです ギリシャ危機連鎖に備え基金 ユーロ圏首脳会議が合意 2010年5月8日9時17分 【ブリュッセル＝井田香奈子】欧州連合（ＥＵ）のユーロを使う１６カ国は７日夜、ブリュッセルで緊急首脳会議を開き、ギリシャからユーロ圏諸国に財政危機が連鎖した場合に備え、常設基金を創設することなど長期的な対策に合意した。ギリシャに対して国際通貨基金（ＩＭＦ）とともに実施する３年間で１１００億ユーロ（約１３兆円）の協調融資も、正式に承認した。 http://www.asahi.com/international/update/0508/TKY201005080108.html 以上 ａｓａｈｉ．ｃｏｍより その他、ロイターｊａｐａｎ http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15189120100507
楽観視できないと思います。 1100億ユーロ（12.8兆円）と言う金額を3年で借りるようですよ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100508-00000051-san-int 果たして3年間で返済できるでしょうか？ ギリシャのGDPは180億ユーロ。（名目で250億ドル） http://ecodb.net/country/GR/imf_gdp.html ソースが本当ならどう考えても不可能としか思えません。 ＩＭＦは日本政府と違って取り立ては非常に厳しいと聞きます。 国内で暴動起こしていいる様では・・・・国民一致して臥薪嘗胆、借金を返さねばならないのです。 我が民主党のように子供手当て全額支給にポンと5兆円（防衛費以上）出せる・・・ギリシャ政府はさぞやうらやましい事でしょう。 さて・・・日本の貢献ですが、昨年でしたか麻生前総理（と故中川財務座大臣）がIMFに1000億ドル支援を表明し、IMFのストローカ氏から感謝されています。 今回IMFが300億ユーロ出せるのも、1000億ドルがバックにあるから・・・と言うのは贔屓が過ぎますかねえ・・・？？？ http://blog.goo.ne.jp/think_pod/e/e6cbed5d4afe00a07cfe4f3afaf5769f
Re: 楽観視できないと思います。 今月中旬の国債償還が問題なく済む見込みだと暫くは楽観的になるのかも。でも結局は問題の先送りにすぎないので、何らかのタイミングで悲観論が強くなるとみています。世界的か欧州全域か・・・好景気でインフレにでもなれば楽に返済できるようにはなりますが。 ギリシャ悲劇は知らないけど、アリストテレスの詩学-第二部は存在していたのだろうか。どうも雑学が頭の隅にこびりついていて困ります。（フィクションだということを知らないのは自分だけかもしれないという恐れ）
