レポート

台北訪問 SIMカード、コンビニ 等

公開日 : 2015年02月27日
最終更新 :

今年の冬、ひさしぶりに台北訪問です。
昨夏、訪台してSIMカードやコンビニ決済事情などについて、10月に「台湾と香港」というレポートにまとめたのですが、今回状況が変化していたのでアップデートしておきます。やはり情報はいついつのことです、と限定しておくのがよいように思います。前回と違っている点だけ書いてもいいのですが、少し読み物っぽく書こうと思います。

ANA朝便で羽田から松山空港へ出発です。機種は787。シート配置は9席並び。私はけっして大柄ではないので前後間隔はいいとして、それでも左右が何ともせますぎ。私は通路側で、隣が小柄な女性だったのでなんとかましなほうでした。肘掛は100%彼女に譲りましたよ。いくらなんでも詰め込みだと思いますがANAとしたらこれでいいのかも、機内は満席でしたから。利用客は日本人ビジネスマンがほとんどで、みなさんイミグレはあっという間に通過しました。

SIMカード
到着フロアで中華電信のSIMカード販売カウンターがあり、旅行者用に種類が3日間、5日間、10日間などいろいろあり、データ通信はいずれも3Gで容量制限なし、同じ有効期間でも通話時間の長さで値段が異なる。
この販売所ではクレジットカードが使えないこと、ここで買わなけれならないわけでもないので買わず。
空港到着後すぐにSIMカードを買う意味が大いにあるのはたとえば知らない場所のホテルにタクシーに乗りつけるときや知らない場所にいる現地の人のところにいくとき。ホテルあるいは現地の人に携帯で電話して、運転手に道順を教えるように言ってもらう。タクシーの運転手がホテルを知ってたとしても、いちおう、安全等のために。
松山空港はとても便利なところにあり中心部にとても近いので気軽にタクシーに乗っていきたくなるのだけれど、ターミナルを出たところがMRTの駅で、ホテルの場所も駅から近いのでMRTに乗ることとして、よって今回空港でSIMカードを買わなければならない状況ではないのでとりあえずホテルについてからとする。

ホテルの近所に台湾モバイルがあり、データ通信と通話用プリペイドSIMは前回買った4GLTE、1か月有効、データ量1.1BM、300NTD、同2.2BM、500NTDの2種類。中華電信の3G、台湾モバイルの4GLTEであるが、規格名称や理論値はさほど気にすることではない。要はスループットがどれだけ出るかである。いちおう3G以上ならどちらでもいいんじゃないかなと。私の普段のスマホ利用からして、外出先時、SNSで連絡、メールと地図、1か月で500MBでじゅうぶんなので、前回と同じ前者を購入することにする。スピードはよく出たので。前にもお店の人に聞いてたと思うけど、番号自体はチャージをしなかったとしても6か月有効とのこと。じゃあ前回のを持ってきたらチャージしてつかえたわけだ。
以前、空港でSIMカードを購入するときパスポートだけでよいと書いたのですが、どうやらこれは台湾モバイルのお店だったからでしょう。中華電信はいまでもパスポートと自動車運転免許証の2つを要求します。台湾モバイルでを購入するのにはIDとしてパスポートだけです。

コンビニ決済
さて、今回、本当にアップデートしておきたいのは7-11です。クレジットカードがどこの店舗も使えません。
10軒で訊いて10軒で使えない、夏に使用できたところも含めて。どのお店も電子マネーの端末を備えているので、おそらくそっちを使ってくれ、ということなんでしょう。どこかに使える店舗があるのかもしれませんけど。

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3件のコメント

  • 訂正(単位)

    1.1BM→1.1GB
    2.2BM→2.2GB
    NTD→TWDに統一

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  • superdry.極度乾燥(しなさい)

    日本では商標などの問題で進出するとしてもずっと先のことになるんじゃないかと思うけれど、
    台湾ならぜったいにありそうだよなあと思うブランド。一等地の商業施設にブティックを発見。
    あー、やっぱりあった。
    人を食ったようなブランドを作り上げてしまうことに思わず笑いがこみあげてきそう、
    そして同時に少しだけ感動。

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  • 街歩き

    ちょっと前に、掲示板Q&Aで、台北で山核桃を売っているだろうかという質問が出ました。私は迪化街ならもしかして売ってるかもしれないと回答したのですが、本当に売っているかをたしかめてきました。売ってることは売ってる。でも買うのは現物を持っていくか中国語が話せないと、そんなに簡単ではない。ナッツ類を販売する店の内50軒に一軒ほどだろうか。←かなりアバウトです。売ってる店はとても少ない。私は2軒捜したところで探すのをやめました。商品は殻をむいた中身が真空パックに入って一斤が400TWD前後。産地美国とある。

    それにしても冬の台北は日中晴れているときはともかく、寒い。逆に歩きやすいともいえます。

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