大胆に組み替えます(単なる提案)

ミュンヒェン泊があちこちに分散しているのが気になっていました。これをひとまとめにしてアウクスブルクに持ってくると近所(ミュンヒェン)への手ぶら移動になるので楽かと思います。

一案です
1日目（火）17:00ミュンヘン着、電車、列車にてフュッセン移動、フュッセン泊。

うまくすると17:51発のS-Bahnに乗れて一回乗り換え20:55フュッセン着です。フュッセンは行き止まりの終点ですから乗り越す心配はありません。もしこれに乗れなくても1時間後にも同じような列車があります。到着直後で長距離の移動は気乗りがしないと思いますが、ここで一頑張りすると翌日がグンと楽になります。

2日目（水）ノイシュバンシュタイン城とヴィース協会へ。フュッセン泊。

3日目（木）フュッセン～ロイッテ～ガルミッシュへ（登頂）～ミッテンバルト～インスブルック泊。

4日目（金）インスブルック観光～ザルツブルクへ(約2時間)。ザルツブルク観光、ザルツブルク泊。

5日目（土）日帰り(バスで片道1時間)でベルヒテスガーデン観光、ザルツブルク泊。

6日目（日）ミュンヒェンに移動(約2時間)、ピナコテーク、夕方/夜 アウクスブルクに移動(約45分)、アウクスブルク泊。

7日目（月）ミュンヒェン市内観光など、アウクスブルク泊

8日目（火）ドイツ博物館、アウクスブルク泊

9日目（水）アウクスブルク観光、アウクスブルク中央駅16:55発(一回乗換)空港18:26着20:55ミュンヘン発。
10日目(木）日本着。

なぜ後半にミュンヒェン、アウクスブルクを固めたかと言うと、アウクスブルクだと宿代が安いこと、ピナコテークは日曜に行くと入館料が安くなることに加えて8月27日から9月12日にかけてアウクスブルクで秋のPlärrerが開催されるからです。

Plärrerというのは移動遊園地とビールのテント、焼ソーセージ屋台...つまりミュンヒェンのオクトーバーフェストのアウクスブルク版(かなり小型)です。オクトーバーフェストに子連れで行こうと言う人はいないでしょうが、アウクスブルクのPlärrerならあの殺人的な混雑、雑踏はないので大丈夫です。ゆっくり自分のペースで楽しむことができます。ほんの少し日程をずらすと行くことができるので、上のような旅程をつくってみました。

それとピナコテークでの写真なんですが、他の方が書いておられるようにストロボを使わなければ撮影はできたと思うんです。でも写真を撮るのに夢中になって自分自身の印象を記憶に刻めないのではないかと心配です。ですからどうしても撮りたいものに限って、全部で枚数10枚とか15枚とかお子さんと「約束」してカメラを渡してはどうでしょう? 美術館の照明ではストロボがなければ良い写真は撮れません。三脚もたぶん使えないと思いますので、どうしてもほしい絵があれば売店で絵葉書を買うのが最善の策だと思います。