チロル地方の歩き方　おしえてくだい

チロルの田舎

甲斐もも　様
　チロル大好きなマルコポーロ３様がチロルの主なところを紹介しておられますので、補足的な意味で、チロルの田舎を紹介させていただきます。

１．Seefeld in Tirol：駅の表側（西側）のホテルは高く、裏側（東側）のペンションは一人あたり３０Ｅ程度です。素敵な部屋と朝食付きです。表側の教会での演奏会、すばらしい散歩コース、南に徒歩７～８分のWildseeの湖畔での食事、町の中心部からの馬車旅行（Wildseeの傍を通り森を通り抜けます。４０分ほど）。裏側からはSeefelder Jochへのケーブルカーが出ています。さらに、ミッテンヴァルト、ツークシュピーツ、リンダーホフ城（ガルミッシュ駅前からのバスが便利です）も近くです。

２．チーズ工場の見学：マイアーホーフェン駅の近くのチーズ工場Sonnereiです。駅から徒歩１５分です。マイアーホーフェンには散歩コースもたくさんあります。

３．クラムザッハの野外農家博物館：ブリックスレッグ駅（アルプバッハ行のバスもここから出ます）からBreitenbach行のバスで途中下車。昔はバスの便が悪く（野外博物館折り返し）一日数本でしたが、今は１時間に１本程度あります。ここに唯一あるレストランのオーナーのグランメルさんは日本びいきです。

４．買い物はラッテンベルグで：インスブルックで買い物するよりも、ここが断然お得です。とても便利の良いところです。ブリックスレッグ駅の次の駅はラッテンベルグ・クラムザッハ駅です。駅を降りるとラッテンベルクの町です。イン川を渡るとクラムザッハです。Reith im Alpbachtal（Alpbach行のバスは途中ここを通ります）のペンションのおばさんから薦められました。なお、インスブルック駅の一階にあるスーパーも品数が豊富でとても割安です。５００ｃｃの缶ビールが一本１Ｅ前後ですが、１．２～１．３Ｅと高いものが美味しいです。

　チロルの村々は、ヨーロッパで最も花の美しい所です。家々のバルコニーから美しい花（主にゼラニウムとペチュニア）が垂れ下がっていますが、６月は時期的には少し早いです。

レッヒ周辺のハイキングは？

町、海、山と羨ましい盛り沢山の旅ですね。　マルタの海からアルプスの山へ！　いいですねえ。

さて、私も何故レッヒからチューリッヒに戻り、ウイーンに移動なさるのかと思いました。
バス便があるからかしら？　それとも寝台列車に乗るため？
通常は、レッヒーSt.Antonのバス、ここから列車でウイーンが効率的で、調べていませんがSt.Antonからウイーンは半日もかからなかったと思います。

もしハイキングがお好きでしたら、レッヒカードを利用して周辺のハイキングをお勧めします。
６月なら標高の低いところは花が綺麗。
１日はザンクトアントンのハイキング。　こちらも花のハイキングコースがあります。
どちらも初心者コースがありますので、村の観光局で相談なさると良いです。
日程が合えば無料ガイド付きハイキングもありますので。

では、良い旅を！

効率の良い歩き方

こんにちわ。チロル地方の街や村は　皆どこも　可愛いですね。　お勧めは　オエッツ　（エッツタールの割と入口辺り）蒸気機関車で有名な　アッヘンゼーへ行く途中も　可愛い村々を通つて行きます。レッヒに泊まるのを選ばれたのに、　チューリッヒ迄戻って夜行でウィーンは効率の良い歩き方とは思えません。いっそのことインスブルック迄来て泊まり、そこを起点に色々な街や　ハイキングに出掛けられたら、いかがでしょうか？チロル州のバス、鉄道が乗り放題の一週間のチケットでかなり廻れると思います。キッツビュールから出ているバスも色々な村に行けますよ。OBBで調べて見て下さいね。

エッツタール

チロルでは2日半ほどしかないので、レッヒから近いエッツタールで2泊がいいかと。
24日はレッヒ泊で、２５，２６とエッツタールのエッツかウンター・レンゲンフェルトがいいいかと。

エッツタールはチロルで最も深く、長い谷で伝統的民俗もよく残っています。

アルプバッハでもいいのですが、レッヒからやや離れているので。

セルデンやオーバーグールグルでも泊まりましたが、やや観光化されているので、素朴なチロルの雰囲気を味わうには上の2つの村がいいかも。最奥のフェント村でもいいですが。

エッツでは中世からの旅籠シュテルンSternが素敵です。ウンター・レンゲンフェルトはお花畑が広がるチロルらしい村です。
両方泊まるのがいいのですが。
観光はオーバーグールグルからリフトで登り、双子氷河まで歩くといいです。
またエッツやセルデンからロープウエーで高峰に登れます。