アッペンツエルの町は・・・ 少し追加です。 この町は州都?・・・ですが縦横10分も歩くとそれぞれ突き抜けるほどのかわいらしい町ですが特徴のある家が並んでいます。その周囲に豊かな牧草地が広がっています。ドイツとの国境のボーデン湖をなだらかな森と草地の連なりの眼下に見下ろすのどかなところです。 この辺の人は勤勉なのか、驚いたことに夕方7時半すぎに食事に出たらレストランがもうクローズなのです。ですからお泊りの場合は最初から食事を頼んでおくこと。 まあ お酒を飲むところは開いていますからなんにも食べられない・・ということはありませんが。 荷物をチッキ扱いにしておいて6時過ぎについたら、駅長さんらしいのがホームに出迎え?に出ていて、笑いながら、お前の荷物はこれか・・というのです。 うんと答えると、泊まるホテルはを聞かれました。答えるとホテルへ電話をしてくれて車での迎えを頼んでくれます。 駅の外へ荷物を運んでくれて、それから駅の事務所に鍵をかけて、・・ニッコリ笑って、おやすみなさい・・ですって。 つまり私たち夫婦の荷物があるので事務所を開いていたらしいのです。 もちろん電車はまだありますが、無人駅または車掌さんまかせなのでしょう。 それから マイエンフェルトは何の変哲もない村で、それがハイジの舞台になったためにむりやり観光地化したいわば映画の後追い観光地。 アッペンツエルはスイスの13ある州(とはいってもスイス連邦を構成するある意味では国・・州の旗はナショナルフラッグですし、民族衣装はナショナルコスチュームです)の中でも小なりといえどもユニークさでは際立つ特色ある州(カントン)の中心です。 マイエンフェルトを見れば こっちはいらない・・とは、うーん毎度のこととはいえ誰かさんのコメントはこまったもんです。 まあ いいか。
Re: アッペンツエルの町は・・・ アッペンツエルはパンフレットを見て、「可愛い~!行ってみたい!」と感激しました。 なので予定に入れようと思います。 小さい街みたいですし、次の日行きたい場所に出やすい近郊に泊まろうかなぁと思っています。 「せっかくYHの本を買って詳しく書いてあるし、寝台以外全部YHでいっか」と思っていますし、 近場だったらザンクトガレンかリヒテンシュタインかな?と。 アッペンツエルの車掌さんのお話、読んでいて笑顔になりました。 その街の優しい雰囲気が伝わってきました。夕飯の時間だけは気をつけます。 マイエンフェルトは「スイスに行くならスイスっぽい場所に行こう!」と考え、 サンモリッツに出やすそうだったので決めました。なので、グリンデルヴァルトに変更しても 時間的に大変でなさそうなら、変更しても良いか~くらいの気持ちです。 この日は雨だったら、近郊の町に行こうと思いますので、いくつかパターンを決めないといけません。 貴重なアドバイスありがとうございました。 アッペンツエル、とっても楽しみです。
ザンクトガレンが便利です。 アッペンツエルへはリヒテンシュタインよりザンクトガレンの方が便利です。というよりザンクトガレンは結構交通のの要衝?でスイスのあちらこちらへ移動するのに便利です。 この修道院+大寺院は昔の巡礼の拠点だったらしい・・ということは道筋です。第2次世界大戦の間はドイツ軍の使用するロケット燃料やら、毒ガス?の原料など最終製品になる前の段階の化学製品はほとんどこの地で生産されていたんだとか・・・。(真偽のほどわかりませんが) アッペンツエルからルッツエルンへ出るローカル急行があるのです。高い山はありませんが、チューリヒ湖の中洲?見たいなところを線路が渡り、なだらかな丘陵地をあがったり、下がったり。途中の家の屋根の上にコウノトリの巣(残念ながら昔はほんとにいたらしいのですが、いまでは・・一種の記念物らしいのですが)があったり、ほかの地域のスイスとはまた違った車窓風景が楽しいのです。 ああ また迷わせるようなことを書いてしまいました。ごめんなさい。