決まりがあるわけではないので

教科書のようには書けないのが、そもそもトラブルというもの。

まずアジアのエアラインなので、機材がないことには飛びたくても飛べません。
さらに、中華航空は複雑な国の事情で、欧州への就航が少ない。
フランクフルトでも毎日就航ではないので、一便逃すと、帰国が
二日以上遅れる可能性が出てくる。就航が少ないので、開いている空港まで
行って、振りかえることも難しい。

欠航になったら、振りかえをしてもらうしかありません。
幸い予約クラスは上位なので優先的に乗せてはくれるでしょうが、
早く帰りたければダウングレード（エコノミー）を甘受することも覚悟。

陸路を使って飛んでいる空港まで行って、別に航空券を購入し帰国する
必要もあるかも知れません。

また、今回のように新規予約を全て停止することもあります。

一番重要なのは、個人客は情報をいかに正確に得るか、現地の係員といかに
きちんと話ができるかでしょう。

本人の、財政力（資金が足りるか）、日本でも仕事のスケジュールなどにも
関わってくるので、これが正解という答えはないと思います。例えば、
気長に待とうと言えるかたならば、下手に動いても時間の無駄なので、
のんびり再開を待つとかが正解でしょう。