オバマ大統領の移民制度改革

”国”とは、憲法、税金、国境の3つが基本でしたね！

興味ある見方ですね！
憲法に決められた手順を踏まず、外国との戦争を可能にしようとする安倍首相と、移民問題の”現実的”解決を目指す、リベラルなオバマ大統領との比較は、面白いです！
両”政治家”が目指すのは政権獲得・維持でしょう！（中間層の激減の一方、急増する低所得層からの支持を得る為に）右傾化により政権を維持しようとする自民党に対して、人口が拡大するヒスパニック系移民を取り込むことにより、支持を拡大したい米民主党の戦術ではないでしょうか？
LA地域在住の、日本人の違法移民数は、各種データーを駆使し、約2,000人と推定されておられますが、私の”感じ”では、数百人でしかないと想像します。理由は、日本は（中南米諸国と違い）陸続きではないので、観光/就労/留学ビザなどが失効し、そのまま滞在し活躍している方々に限られるのではないかと考えるからです。
こちらNY地域では、ラティーノが多い為、話題にはなっているのでしょうが聞こえて来ません。私は、この新移民政策に賛成してます。彼らを含めて今の米国があるからと考えるからです。しかし、移民の子孫であるインテリCaucasian（白人系）の、民主党/オバマ支持の複数の友人からは、「今回の新移民政策は行き過ぎ！タダ乗り！」の意見を聞きます。オバマ政権による新移民政策の行方は、それに反対する共和党の議会攻勢やその一部から憲法違反の訴えも出ていますので、その行方がわかりませんね！しかし、これから外れる約600万人の不法移民は未解決、メキシコとの国境警備強化、観光・ビジネスの短期滞在でも入国審査が厳しくなるのでしょう！観光・留学を含めて、日本の若者が米国を含む英語圏に滞在して欲しいと希望します。世界が拡がり、違いが分かる人間になると考えます。
余談ですが、今までは、an ”illegal” alien/immigrant（不法移民）と表現していましたが、今回、an "undocumented" alien/immigrant（正式書類のない移民）の使い方を知りました。(笑）