富士山

日の出の時間はいつも寝ているので記憶に無いのですが、関空発の場合の富士山は往路は左手、帰路は右手に見えます。
（確か新幹線も同じですよね・・・）

一度、LAX⇒関空JAL直行便で、機長が「えー・・・現在ぃ・・・右手に富士山が見えております」とアナウンスした途端に、機内に居た、多分団体旅行の帰りらしい20人位のエネルギッシュなおばさんたち（添乗員さんも居たので団体全員がビジネスにアップグレードになっていたようです）がほぼ全員右側通路に駆け寄り、右側通路席に座っていた僕の鼻っ面におばさんたちの顔・顔・顔・・・・・。
「やめて、飛行機傾く・・・・」と思うほどの圧迫感でした。

関空からLAXへ帰る時は、離陸が既に夕方で暗くなっているので富士山を見た記憶はありません。
（国内線、関空＝成田なら往路も帰路も見れるかも・・・・逆に帰路は夜で見えないかも知れませんね）

随分昔ですが、SFからデンバーへUS Airで飛んだ時に機長が「現在、ヨセミテ上空を通過しています。右側にハーフドーム・・・・」と言って右へかなりの角度で機体を傾け、「左にエル・キャピタンです・・・」と今度は左にかなりの角度で機体を傾け、機内のお客さんから拍手が湧き上がっていました。

シカゴからLAへ帰る時に、機長が「現在、グランドキャニオン上空を飛行しています・・・」と言いながら、高度を少し落としながらしばらくコロラド川に沿って飛行してくれました。

7月4日に国内線に乗った時に、どこかの街の上空で「眼下に花火が上がっています」と翼を振ってくれた機長も居ました。
（花火は上から見ても丸いんですよね・・・・当たり前ですが・・・）