条件によって変わります。 成田からソルトレイクへの直行便はありませんから、どこかで乗り継がれると思います。 日の出がどちらに見られるかは、アメリカ西海岸行きならA席の可能性が高いですね。 ただ季節、航路、日の出時間に搭乗機がどの方向を向いて飛んでいるかで反対側になることもあるでしょう。 真夏に一番北の航路を取った場合、白夜になります。 アメリカから成田は一般に太陽を追いかけるフライトになりますので、日の入りはあっても日の出はありません。 関西空港から成田空港間で富士山が見えるのはA席側です。
西から登る太陽 ありえない話しとして太陽が西から出てもとたとえられます。 このありえない話しを体験しました。 スウェーデンの5月の北極圏上空をキルナに向かって飛んでいた夜10時半ころ沈んでいたいた太陽がまた西から昇ってきました。 乗客は数人乗務員が日本語でお早うございますと挨拶にきました。 完全な白夜ならばありえませんが未だその前の季節で太陽が沈んだ後飛行機の北上が早く、また日没前の地域まで北上した時の現象です。 理屈を聞けばわかりますが、全く予想もしていなかったので貴重な経験です。 南極圏でも起きる理屈ですが、日没後に飛行機が飛んでいること、自転より早い速度で北上、南極では南下していることです。 しかし南極圏は定期空路がありませんので、条件が一致するこの時期のこの場所だけです。 オーロラは何回か行けば何時かは見えますが、この現象を何度も見るのはこの飛行機の乗務員くらいです。 しかしいくら珍しいと言ってもわざわざ見に行くほど面白くは無いです。全く東から出る太陽と同じ風景です。 登った後30分位して再び沈みました。