退会ユーザ @*******
10/04/08 05:24

ペソアの?/お魚のパテ?/コインブラのホテル?/残念なこといろいろ...?

ペソア記念館。やはりいらっしゃったのですね。
私はHPや場所をチェックしていたものの、やはりリスボン2泊3日では行けそうもないとあきらめました。

それどころか、ある程度予想されていたことではあるのですが、
やはり、初めての土地で借り出したばかりの車では思うところに思うように行けず、
可能だったはずの「グルベンキアン美術館」と「ラファエル・ボルダロ・ピニェイロ美術館」をあきらめることになってしまいました。
さらに、ちょっとしたことから迷子になってカスカイスに寄るのもカットして...

この辺りは自由に変更出来るからいいようなものの...やれやれのレンタカーの旅のスタートでした。
(今回ばかりは、こんな旅行はもう本当に止めようと思いました。)

ペソア関連では「カフェ・ア・ブラジレイラ」に行ってきましたよ♪
出てからミーハーにペソアの像と一緒に写真も撮って来ました♪

それから、ジェロニモス修道院のペソアの碑?も見てきました♪
最初気がつかずに通り過ぎ、確かペソアがここに眠っていたはずだったぞ〜と後戻りして探しました。

修道院の棺は手を合わせた像が乗っかっているようなイメージしかなかったのですが、
やはり時代が違うのですね、ペソアの碑はずいぶん現代的なものでした。

あら、チーズはとろりとしていてほんとに美味しそうですね!
ますます食べてみたくなりました♪

とろりと言って思い出すのはアヴェイロで買った、中がとろりとした生焼けタイプの「パォン・デ・ロー(Pao-de-lo)」。
これはインパクトとともに絶品と言えましょう♪

突き出し(?)を食べるなら、どちらかと言うと自分的には生ものとか熱々の作り立てとかがうれしいです。
それで、パテがお店で出た時、食べるか食べられないかわからないのに生もののようなものを出すのは
お店としてはちょっとリスクがあるけど、パックしてあるパテのようなものなら無駄にならず衛生面の問題もない点、
合理的と言えば合理的だわ...などとプチ葛藤していました。

でも、食べて美味しかったのでお魚のパテはお土産にも買ってきました。

それにしても、なんだか、リスボン(アルファマ地区)で最初に入ったレストランで出てきた
コウヴェールを食べなかったのが妙に心残りなんですよね...
あのパシュテイシュ・デ.バカリャウはその後食べたどこのよりも美味しかったのではないかと・・・
たとえ、そのせいでアローシュ・デ・マリシュコを多く残すことになっても、とにかくあれは食べるべきではなかったかと・・・
些細なことのようで未練が長いのでした。

わぁ、Quinta-das-lagrimas。
泊まりはしませんでしたが、恋人たちの泉や涙の泉を見に訪れましたよ♪
広大な敷地でゆったりと静かな環境で・・・

でも、泉の近辺は何とも言えない雰囲気が漂っていませんでしたか?
はっきり言ってちょっと怖かったんですよ・・・

どうも私たちは日頃静かな田舎にいるので、旅行の時はどちらかというと賑やかで便利な環境を選ぶ傾向にあります。
一度候補に挙がったQuinta-das-lagrimasも高値にあえなく却下・・・

ということで、私たちは、町の中心部でちょっとうるさいらしいというマイナス点も了解した上で
Tripadvisorで2番目に評価が高かったHotel Osloを選びました。
ここは歩き方には乗っていません。

T.v.(?)のページ?
http://www.tripadvisor.com/Tourism-g189143-Coimbra_Beiras-Vacations.html

せっかくなのではずれのない部屋にしようとSUPERIOR ROOMを予約しました。
部屋も広くてきれいで良かったです。

そして特筆すべきは、ここのホテルは何よりフロントなどのスタッフが特に気が利いていたこと。
T.v.での評価が他の同様のホテルより抜きん出ている理由はここではないか?と思いました。

それから、IDとパスワードをが与えられてWiFiが使えたことかな。
シムカードなしのiPhonが使えました。

>ここのレストランはミシュラン☆だったのですが、ルームサービスですませてしまいました。

え?そのレストランからルームサービスが来るのでは??
あ、せっかくのレストランの雰囲気とか接客がなかったことへの残念ですかね...
んー確かにそれはもったいなかったかも。

日本語のメニューと言えば、意外な感じでしたが、先に書いたナザレのレストランにもあったのですよ。
達筆な日本語の手書きメニューもあって驚きました。
細かな綺麗な文字でびっしりとメニューが書かれていました。

どう言う人が書いたのかすごく気になりました。
かつてバイトで日本人を雇ったことがあるのか?とか、今現在誰かいるのか?とか。
気になりながらも訊けなかったのですけどね。

そういえば、食事時はだいたいどこでもワインを注文していました〜(当たり前かな?)

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    10/04/08 13:14

    Re: おおっ~♪が並びましたね!

    カフェ・ア・ブラジレイラ、入られたのですね!
    私は、何となく敷居が高い感じがして入りそびれ、ペソアさんを撮影したのみで通り過ぎました。
    中は如何でした?


    ジェロニモス修道院のペソアの碑は私も見ましたよ♪
    今、確かめてみると、三面、写真に撮っていました。確か、それぞれ、ペソアの別人格名?になっているのですよね。Alvaro de Campos、Ricardo Reis、Alberto Caeiro。
    碑に書かれているのは、それぞれの名義で書かれたものの一節かと思うのですが、残念ながら、ポルトガル語は全然で><。

    ペソア記念館は、だいたい文学者の記念館って概ねそうですが、見たからといってどうということはないところです。でも、こどもたちが描いたかわいいペソアの似顔絵などとは別に、研究者にとってはおそらく資料がいっぱい集められているのでしょうね。
    まあ、せっかくポルトガルに行ったのだから、ということで訪問しました。


    ~でも、お車で、よく行かれますよね!
    国内で、自分の車でも、初めてのところは緊張します。
    ちょっと道に迷ったからといっても、歩きのように、くるりとUターンすることもままなりませんものね。


    Pao-de-lo!!
    え~っ!こんなの食べなかったです(涙)。
    いいな。
    うーん、見逃し三振がいっぱいです。


    コインブラのホテル、Quinta-das-lagrimasは、よかったですよ。
    着いた日は緊張の一日でしたから、ほんとうに気持ちが安らぎました。
    お部屋ももちろんすてきでしたし、ホスピタリティもとてもよかったです。
    英語も通じましたしね!
    一泊だったのはほんとうに残念でした。
    市内からは確かにちょっと距離があるのですが、小さな町のこととて、歩けない距離ではありません。
    でも、だいたいは、タクシーで出て、ぶらぶら歩いて帰ってくる、という感じですね(と、レセプションの人が教えてくれました。)

    ミシュラン☆のルームサービス、そりゃおいしかったですよ!スパゲティ・カルボナーラとチョコレートケーキだったかしら、でも、なぜここでスパゲティ?という感じがありましたね~あはは。
    ホテルに予約を入れるや否や即刻、このレストランからぜひぜひ、とお誘いのメールがはいったのですが、力点がけっこうワインコレクションにもあるのですよね。
    こういうところは飲めないと入りにくいです。
    残念でした。
    朝のテラスでのお食事も気持ちよく、ここはもう少しゆっくり滞在したいホテルでしたね。



    Eucomis sp.さんが泊まられたホテルも、よかったのですね。
    私は、旅の最初から、コインブラはここ!!と決めてしまっていましたので、他はあまり見ませんでした。
    でもリスボンは迷いました。
    エデン、豪華ですね~!!
    うーん、どうもBooking.comにはいっていないのかしら。Vip Executive Spaというのはあるのですが、Edenってないみたいです??
    私は、主にBooking.comを見て選んでいました。
    私の泊まったのはここ↓でした。
    http://www.hotel-avenida-palace.pt/PT/
    場所が便利なので正解でした。
    スタッフも親切で気安い雰囲気でしたね。ここは連泊しましたので、居心地がよかったのはラッキーでした。
    ここも、宿泊したひとの感想を読むと、駅近なので、電車の音がうるさい、という意見もあり、迷ったのですが、幸い、私が泊まった部屋はそのようなことはありませんでした。


    ところで、日本語メニューと言えば、ベルギーのブリュージュで、通りがかりにはいったお店、日本語メニューがあったのですが、それがひどいものなんです。
    ひとつ覚えているのは、例えば、日本で一般に言うプレーンオムレツ。
    元のメニューはomelette natureとなっていて、訳?が“オムレツ・自然”。
    おいおい、ですよね。
    夫と読みながらあちこちつっこみをいれつつ、でも、結局訂正も何もせず、出てきました。
    どうかしら、まだあのままのメニューかな、とときどき思い出します。
    お店の名前を忘れたのは残念です。

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    退会ユーザ @*******
    10/04/09 17:53

    カフェ・ア・ブラジレイラ

    カフェ・ア・ブラジレイラは入り口は狭いですが、ずっと奥に深かったです。
    リスボンで入った他のレストランも同様でしたが、京都などと同じように間口の広さで税金が決まった時代があったからではなかったでしょうか?
    中は椅子やテーブルなど小さめですが、落ち着いた古さと風格のようなものを感じました。
    ちょっと大人な方たちやビジネスマンもいて、ちょっと味わったことのないような空気だったかもしれません。

    メニューからチーズ・サンドだったか頼むと熱いのか冷たいのか訊かれたのでホットにしました。
    焼くのと焼かないのがあるのでした。
    トーストした温かいのが、そう待つこともなく出てきてなぜか感動しました♪

    ブラジレイラは私も最初、敷居が高いところとして入れない感じだったのですが
    それがたまたま出発前に、旅行をしている若い男の人のブログで
    朝ブラジレイラにコーヒーを飲みに行ったのを見て触発されたのでした。

    ブログを紹介したくて今探したけどちょっと見つかりませんでした。
    私なんかにはアヴェニーダ・パレスなども敷居が高いと感じるようなところなのですけど、
    Quinta-das-lagrimasもそうですが、敷居が高いと感じるところは実際はホスピタリティが高いところなのかもしれませんね。

    カフェにそういうものがあるのかはわかりませんが、朝のとてもいそがしい時でしたが
    ア・ブラジレイラのウエイトレスさんの接し方一つでも何かそのようなものを感じました。

    言葉の壁・・・は多少あったかも。


    ジェロニモス修道院のペソアの碑はそんなことだっだのですか。
    出発真直まで『ポルトガルの海』を見て、その"3人"のことは知っていましたが。
    そうしてみると、なんだか、フェルナンド・ペソアという人はポルトガルでとっても特別な人のなのですね。


    細かいことを言い出すときりがないですが、今回は
    リスボン〜シントラ〜オビドス〜カルダス・ダ・ライーニャ〜ナザレ〜アルコバサ〜バターリャ〜
    コニンブリガ〜コインブラ〜アヴェイロ〜ポルトと、いろいろ見て無事最終目的地で返却出来て、めでたしでした。

    書ききれない感じになってしまいました。

    Vip EdenはBookingにもありますよ。
    http://www.booking.com/hotel/pt/aparthotelvipeden.html?aid=323168;label=bookings-naam-FqBkp51lSZmvayDQqRVw1AS3093655852;sid=14c9160b788285976448a8f713246986

    アヴェニーダ・パレスのような豪華な感じではないですよ。

    シントラ、オビドス、ポルトはこんなところでした。
    http://www.stayatcinco.com/
    http://www.casas-sthiago.com/
    http://www.residencialaliadosporto.com/Residencial_dos_Aliados_Home.html

    ナザレではインフォメーションに紹介してもらったAncora Mar。

    オビドスとナザレ以外はどこも2泊してました。

    シントラのはキッチンや居間もついて眺めもよくてトリップバイザーで1番のところで楽しみなところでした。
    オーナーは英語系(?)の人でした。
    猫もいて楽しかったです。

    オビドスは、本でオビドスではこんなところに泊まりたいと紹介されていたので選んでみました。
    オビドスはポザーダもありますけどね。

    ポルトのは古いけど歴史がありそうで面白かったです。場所も良かった。そして安かった。
    ここでも夜中停電したのでちょっとポルトガルの電力事情が気になりました。
    1階が歴史あるカフェだったので、夕食帰りにデザートを食べに入ったり。

    ただ、どこも車でアクセスするのに楽なところではなかったことだけが・・・