リスボンのアローシュ・デ・マリシュコとナザレのカルディラーダ 2. 初日にサン・ジョルジェ城に行ったのですが、Aveiroさんご紹介のお店、城の入り口に近いわかりやすいところにありました。 店はパラソルが出て明るい感じなのですが誰もいませんでした。 まだ食事をするような時間ではなかったのかもしれません。 テラスだけではなく室内があるはずだと見回してもよくわかりませんでした。 それでなんとなく歩いて帰っていて、大聖堂を少し下った辺りで暗くなり、レストランが何件かあったのでその中の一つに入りました。 (店名はレシートをもらってなくてわからなくなっています) 天井が高くて洋酒のビンが上の方までぎっしり並べてあって、バーとか居酒屋風でもあり、最初地元の老人?たちのたまり場になっているようでもありました。 後にツーリストもやって来て賑わいました。 ここで早速、パシュテイシュ・デ・バカリャウ(干しダラのコロッケ)が出て来たのですが アローシュ・デ・マリシュコ(シーフードリゾット)を食べるので手を付けずにいました。 (食べたかったパシュテイシュ・デ・バカリャウはのちに総菜として出ているお店でよく買いました。) ここのアローシュ・デ・マリシュコは一人前からあったので一人ずつ別ものものを注文出来ました。 量は多めでしたが新鮮な海老や蟹やイカ、ムール貝やアサリ貝がたくさん入っていて感動しました。 後に行ったナザレのアローシュ・デ・マリシュコはどこも値段がもっと高くついていたのでリスボンで入ったここは良かったと思います。 (内容は同じではなく、ナザレのはまた魚介が多かったり別のものが入っているのかもしれません) アローシュ・デ・マリシュコはリスボンで食べたもので満足したので、 ナザレではガイド・ブックに出ていたオ・ナヴェガンテ(O Navegante)でカルディラーダ(ポルトガル風ブイヤベース)を食べました。 旅行中、総合点ではここが一番良かったかもしれません。 食事中に停電があり、すぐに復旧しなくて料理長がろうそくを灯してテーブルに持って来て「ロマンチック」と言ったことも思い出に残ります。
サンジョルジェ城から下ったところのレストラン は、どうも『RESTAURANTE RIO COURA』 というところのようです。 Rua de Augusto Rosa 30, 1100 Lisboa, Portugal 城から下って行って大聖堂の手前でした。 グーグルのストリート・ビューで見ると工事中の写真ですが今はもう終わっています。 並んでレストランがあって下隣の方は少し綺麗目な感じだったのですが、この時は?なぜかガラガラでした。 見てみるとトリップアドバイザーでもそこそこ評判良かったです。 日本語メニューはありませんでした。
ナザレのアローシュ・デ・マリシュコはほとんどは二人分から? ナザレで散策する時、よく店の前に出ているメニューをチェックしていたのですが、 アローシュ・デ・マリシュコは確か、だいたいどこも二人前22€ほどでした。 (リスボンの一人前のものと比べれば高くて当然でした) でも、取り立てて安くもないように思われるのは、それなりの食材が使われるからでしょうか。 メニューの写真では魚介類が鍋から大きくはみ出していました。