レポート

秋の乗り放題パス 3日目

公開日 : 2014年10月20日
最終更新 :

最終日は出発地古河駅目指して

朝風呂は気持ちいい。朝日が差し込み 眩い。しっかり朝食を食べ 今日も一日頑張るぞ。

新潟10時02分発 ⇒ 長岡11時24分着
・途中特急北越4号に抜かれる。懐かしい車体を久しぶりで見た。長岡駅も立派。構内の観光案内所で「山本五十六記念館」のパンフが目に入る。1時間程の待ち合わせの合間にと思ったがもう一本遅らせて 館内をじっくり見学。山本五十六元帥は長岡出身であること 戦死したのは私が生まれる1年前だったこと 日独伊三国同盟に断固反対したこと等 その「人となり」を知った。毛筆で書かれた兄への手紙をはじめとし 展示品すべてが感動ものだった。

長岡13時46分発 ⇒ 水上15時43分着
・左に八海山を眺めながら進む。中里は30年前頃毎年正月に家族でスキーに来た所。ゲレンデの懐かしいブルートレインを見て子供たちにその旨メールする。子供らもびっくりしてた。路線最後のハイライトは清水トンネルとループだ。ここを通過したのは約50年ぶりかな。最近は新幹線や関越自動車道で新潟方面へは行くので。終点水上で下車し ふれあい交流館へ。温泉に入るためだ。10人入れるかほどの広さだが 地元の人や旅行者で賑わっていた。

水上17時41分発 ⇒ 新前橋18時33分着
・日も暮れてきた。持参した7月13日付け読売新聞日曜版名言巡礼を読む。佐賀藩主鍋島閑叟の言葉がその内容だ。佐賀市へ是非行ってみたいと思う。

新前橋18時52分発 ⇒ 小山20時34分着
・初めて両毛線に乗る。国定という駅もあり興味深い。大学入試の模擬試験帰りの学生が隣に。自分もあんな時があったなあ と思い出し 頑張れと心の中で呟く。

小山20時39分発 ⇒ 古河20時52分着
・耳慣れた車内放送にほっとし 帰ってきたという気分に。無事古河駅に着いた。

まとめ
JR普通列車の旅
時間 2日と13時間12分
総距離 881.6km
秋の乗り放題パス代金 7710円
*参考 古河ー仙台ー坂町ー新潟ー小山の片道運賃11340円+坂町ー村上の往復運賃474円+小山ー古河の片道運賃324円=12138円





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1件のコメント

  • 懐かしい車はエル特急鉄型車両?

    新潟県は静岡県、山口県並みに東西に長いですよね。越後地方と庄内(山形県でけど新発田辺りから庄内と呼べそうな気がする)
    山本五十六翁って「貴様アァ、それでも~かァ」と怒号の逸話の上司ですよね。
    最近までそういう上司居ましたけれど、終身雇用が薄れるにつれて、部下にそこまで叱ってくれる人もいなくなりました。私は新卒後十年以上毎日朝から帰宅まで「キサマあァ~」でした。
    新潟はそういったエラい人をよく輩出しますね。
    トンネルの長いトンネルを逆に下りていく(上越線だと上り電車)のも面白いもんです。
    鈍行で来ても上越線は短く感じるのは何故でしょうね。
    両毛線。国定、思川なんて偶然とは思えない、素敵な汽車旅でしたね

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    特急北越

    列車の型番は詳しくないのですが ネットで調べてみると 485系(国鉄色)でした。

    山本五十六元帥の怒号の逸話については知りません。

    今回のどの路線でも先頭車両に乗り 前方を見て立っていることが多かったです。

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