11月の屋久島の服装について

縄文杉は無理でも紀元杉が見られる

ヤクスギランドでは縄文杉は見られませんが、バスでさらに２０分行くと、樹齢３０００年の紀元杉が見られます。周囲８ｍほどで圧巻です。

他にもののけ姫の舞台白谷雲水峡がすばらしいのでぜひ。ヤクスギランドと同様、バスで簡単に行けます。

屋久島は大台ケ原と並ぶ、日本一の多雨地なので、ぬかるんでいます。
５月下旬の世界一といわれるヤクシマシャクナゲの季節に行きましたが、４日のうち３日半は豪雨でした。
大粒の雨が頭まで跳ね返るほどの豪雨です。

１日だけ快晴(午後雨)の日があり、早朝から日帰りで縄文杉を経て宮之浦岳に登りましたが、登頂直後に雨に遭い、一人だったので怖かったです。
山頂付近にも至る所湧き水がある水の島ですので、足元はしっかりしたほうがいいです。雨具も。
普通の靴はやめ、スニーカーは必要です。

一番滑りやすいのは湿った木道のように思います

　残念ながらヤクスギランドや大川の滝周辺で縄文杉を見ることは出来ません。もっとずっと山の中にあってそこまでは本格的な登山となります。
　ヤクスギランドには何種類か時間別の推奨コースが設定されていますが、バスツアーで行く場合は一番短い30分コースでしょうか？　長くても50分コースでしょう。ツアーのパンフレットなどに書かれていませんか？
　この2コースならかなり整備されているのでスニーカーでも可能だとは思います。実際にスニーカーで歩いておられる方もいらっしゃいました。ですが安心して周回するには本当はゴアなどで出来たハイカットのトレッキングシューズがよいです。
　コースで一番滑りやすかったのは“平らな木道”という印象です。島はご存知のとおり通年で雨が多いため、整備されてからある程度年数が経過した木道にはうっすらコケがはえていたり、水分でふやけて（？）とてもすべりやすくなっており、特に雨の日や雨上がりの際に平だからと普通に歩くとツルッと行きそうになる箇所がありました。木道にある階段にも注意です。
　あと、カッパは必須です。傘もですがカッパがあると全然楽ですし何より両手が空くので安心です。上着は風を通さないので防寒着にもなりますし。ホームセンターやコンビニで売っている半透明のビニールのものではなく、上下に分かれているカッパがあるとよいです。出来ればゴアなどで出来たものがよいです、、、って結局『それなりの装備をするのが安心です』という話しになってしまうわけですが。(^^;
　で、雨の際や雨上がりの場合は靴の中まで水がしみることがありますのでスニーカーは自然を観光する日専用に持って行くこととし、それ以外の時は普通の靴をお履きになられているとよいです。

　11月に行ったことがないので服装について具体的なことは言えませんが、お天気サイトなどでお住まいの街と屋久島の気温（最高・最低・平均）を比較されてみるとよろしいかと思います。11月も上旬と下旬ではかなり感じが違うと思いますが、恐らく朝晩は10度ちょっとという日もあるように思います。

スニ－カ－で大丈夫です。

屋久杉ランド、大川の滝等スニ－カ－で十分大丈夫歩けます。

11月お天気にもよりますが朝夕は冷えるのでセ－タ－やパ－カ－があれば便利です。

屋久島、この島だけ雲に覆われる事が多々あります。

晴天の屋久島ってのはほんとラッキ－で雨か曇りの日がほとんどです。

雨具の用意は忘れずに！