「ボッタクリ」ではなくて、「催眠商法」かな? 小心者さん、どーも。 他の人からもレスが付いてますが、 靴を磨いてもらって、4ユーロ(5百円)だと、 「ボッタクリ」とは言えないでしょうね。 ただ、小心者さんは、靴を磨いてもらうつもりがなかったのに、 なんとなく雰囲気で、アレアレという間に、 靴を磨かれてしまったわけですから、 「催眠商法」にかかって、羽毛布団を買わされたようなパターンではないでしょうか。 正直、日本でも、街角で靴磨きをしてもらう人は、ほとんどいません。 ですから、普通の日本人が、海外で靴磨きをする気持ちになるはずがないわけです。 つまり、靴を磨かれたら、ボッタクリ料金を請求されると、覚悟すべきでしょうね。 そういう意味では、5ユーロならば、払ってしまうでしょう。 そこを、小心者さんは、5ユーロを4ユーロに値切ったわけですから、立派ですよ。 4ユーロで、話のネタが出来たのですから、ある意味いい経験だった、と言えます。 これだけではなんですから、僕の「靴磨きネタ」を記憶から探ると、 僕はいつもスニーカーなんですが、インドではスニーカーを磨こうとした子供がいました。 そうそう、僕が実際に靴を磨いてもらったのは一度だけ。 ハノイでした。 -------------------------------------------------- http://tabi.yumenogotoshi.com/2002/vietnam14.htm 靴磨きの少年は、5千ドンと声をかけてきた。 5千ドンは40円くらい。 それを一応値切って、3千ドン(24円)にする。 靴を持って逃げられないように、見張りながら、道端で磨いてもらう。 ところが、僕の靴は靴底にヒビが入っていた。 実は、この旅で履き潰してしまおうと考えていたくらいのおんぼろ靴だ。 この少年は、その靴底の割れ目を見つけて、すぐに「これは修理しなければ」と(片言の英語で)言う。 そして、接着剤を靴底のヒビに流し込んでくっつけた。 僕はそれを、ボーッと眺めていた。 さて、靴を磨いて靴底に接着剤を入れて、少年は「靴の修理代を含めて、5ドルだ!」と言う。 おいおい、5ドルもあれば、ベトナムでは立派な革靴のニセモノが買えるよ。 僕は4ドル、3ドル、2ドルと5千ドンと下げていった。 しかし結局、3万5千ドン(280円)で決着した。 正直、靴底の割れ目を修理してもらったというので、うれしかったんだよ。 ただ、靴を履いて歩いていって、ホテルへ戻ってみたら、元に戻ってたけどね(笑)。 結局、最初から靴を磨かなければよかったんだよね。 -------------------------------------------------------------------- 僕はベトナムで280円もボッタクラレました(涙)。 ですから、スペインで5百円は良かったと思いますよ。 みどりのくつした