レポート

ウズベキスタン 税関申告書・空港チェックインなど

公開日 : 2014年09月13日
最終更新 :

実際に行って気付いたことを綴っておきます。

(1) 税関申告書について
入国時に2枚(うち1枚返却)、出国時に1枚必要です(どちらも同じフォーム)。往路の機内(ウズベキスタン航空)でCAが配り始めたので手を出すと「英語版がいいでしょ? 英語版は税関ゲート付近にあるから」とのこと。持参した「地球の歩き方」にはロシア語版の記入例が載っていたので「ロシア語のでいいから」と3枚もらいましたが、よく見るとうち1枚はウズベク語版でした(フォームの構成は全く同じなので、問題なし)。いざタシケントに到着して入国を済ませると、税関付近の記入デスクには、英語版はおろか露語版もウズベク語版も備え付けられていませんでした。係員に言えばもらえたのかもしれません。しかし税関職員の仕事が遅く(+入国者への無駄な質問が多い)列に並ぶのが遅れると空港から出るのにさらに時間がかかってしまいますので、何と言われようと機内で税関申告書をもらい、記入を済ませておくことをおすすめします。黙っていると2枚しかくれませんが、出国ゲート付近でも税関申告書のフォームは見当たりませんでしたので、初めから3枚入手しておくと後が楽だと思います。

(2) 鉄道・国内線・国際線のチェックイン時刻について
・鉄道駅は出発1時間前、国内線は2時間前、国際線は3時間前までに駅または空港へ来て手続きしろという建前になっています。鉄道はチケットを購入したときに念を押されたとおり1時間前に行き荷物や身体のチェックを受けたので、実際どれくらい遅く行ってもOKなのかはわかりませんでした(皆さんだいたい1時間前に来ている様子)。
・サマルカンドのホテルから空港(国内線)へ向かう際にホテルスタッフから「2時間半前には行っていないとヤバい。俺を信じろ!」と強く言われたのでそのとおりにしてみたのですが、行ってみると空港はガラガラ(私たちの前に地元の親子が一組だけ)。屋内は消灯されていて暗いし売店などは一切開いていないし(自販機もなし)。結局チェックインカウンターが開いたのは出発1時間前。国内線は1時間強前に空港へ行けば余裕です。
・帰路の国際線に乗るときも、接続の国内線の関係でチェックインカウンターに着いたのは出発2時間前でしたが、何の問題もありませんでした。タシケント空港の国内線と国際線のターミナルは滑走路を挟んで向かい合わせに位置し、間は約7kmとのことでしたが、実際にはもっと近いようで、タクシー移動で約5分でした。

(3) その他
・国内線(タシケント-ウルゲンチ)ではジェット機からプロペラ機への機材変更がたまにあるようです。そのため目的地への到着が予定よりも1時間以上遅くなったことがありました。
・現在、公定レートでは1ドル=2300UZS程度のようですが、ヤミレートでは2500-2600UZSになります。ホテルでチェックインの際に銀行の場所を訊いていたら、そのやり取りを聞いていた別のスタッフが「秘密で両替するよー」と部屋に尋ねてきてくれました。
・観光地で物を購入する際には1ドル=3000UZSで計算されることが多いので、ドル払いの方がおトクのようです。ボッた言い値をごまかすためのテクニックなのかもしれませんが。

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