ビザと入国拒否の問題を考えて行程を組みましょう みなさんがご指摘の通り 1 ヨルダン(下記5以外)、レバノン、シリア陸路、エジプト、イスラエルは、ビザなしでも現地で取れる。 2 イスラエルに入国したことがわかると(例えばスタンプとか、お間抜けな場合はパスポートに挟んだままのレシートやチケットとか) シリアとレバノンには入れない 3 このためイスラエル出入国審査では、別紙にスタンプを押すという便宜をはかることが多いが、係員(のそのときの気分)次第のこともある。 4 シリアとレバノンの入国履歴があっても、イスラエルにはたいてい入れる(フリー・パレスチナとかハマース万歳とか顔にペイントしていたり、黄色のヒズボッラー応援Tシャツを着ていたり、はなっからラマッラーに行くとか言うとこの限りではない) 5 キングフセイン国境からヨルダンに入れるのは、事前取得のヨルダンビザを持っているか、キングフセイン国境からイスラエルに入った後戻る場合に限られる。 6 シリアに空路入るなら、日本でビザをとっておいた方がいい。 7 レバノン〜イスラエル、シリア〜イスラエルは国境が開いていない。国境一帯は地雷原もあり、きちんとドクロマークで警告板も立っている。もし地雷を避けても、たいてい狙撃される。双方とも戦力引き離しの国連軍(一般的にPKOとか、PKFとか言われる軍隊)がいる国際常識上は紛争地帯。 というのがビザを含む出入国関係の現状です。 あとは、ご自身の興味関心に応じて、お好きなように日程を組むといいでしょう。 ただ、エジプトは、ギザのピラミッドだけ行くならともかく、トータル17日間のうちで寄れるところは限られます。 この辺の旅行情報をブログにまとめていますので、よかったらどうぞ http://ameblo.jp/aadydeiko