沿線の風景のご案内を少々・・・。

waらびさん

中央線の小淵沢駅は南アルプスと八ヶ岳のハザマの高原駅です。東京から見て左が南アルプス、右が八ヶ岳。

小海線は八ヶ岳の山ろくの高原を戻り気味に登っていきます。 その急勾配のせいでのんびりなのです。

小淵沢の駅を出て戻りぎみに走る右側の車窓からそそり立つ南アルプスはその名を鳳凰三山で、車窓からでは少し無理かもしれませんが 山頂(実はその手前ですが)に白い立ち岩が見えます。 つまりこれが地蔵(地蔵峠)です。 八ヶ岳の裾野の樹林帯を抜けて視野が開けますとお天気なら富士山が見えます。 

甲斐大泉、清里まで上がってくると視界が開けて左側に八ヶ岳が屏風のようにそそり立ちます。 線路と八ヶ岳の中間に戦前の高原農業のパイロットプラント(だった)清泉寮と牧場があって駅から徒歩30分。

この辺から信濃川上駅周辺まではいまでも高原野菜の生産地です。 余談ですが 信濃川上駅から右へあがった信州峠の群馬県側が悲劇の現場 御巣鷹山です。

ここを越えると線路は佐久平へと下ります。つまり千曲川の源流です。 景色はやや単調になりますがのどかな風景です。 

<川の流れに花びらを 浮かべて流れる・・・あの千曲川ですが作詞者は現地へ行かないで書いたそうです。

で長野新幹線と交差した後 小諸が終点ですが近くなると右手に大きく浅間山です。

ところでこのルートしかないということは東京方面の方ではないのですね。

お帰りのお立ちよりは 小諸の懐古園(小諸なる古城のほとり、雲白く遊子哀しむ・・)、清里の高原散策、
甲斐大泉近辺のいろいろな小型のしゃれた美術館・・・。 2-3時間の立ち寄りから小半日の散策まで見所はいっぱいです。 八ヶ岳高原でご検索してみてください。

この電車は・・お勧めです。結構遅くまで蒸気機関車が走っていました。 小淵沢から清里までは超ノロノロ運転で乗り遅れたら走れば追いつけた・・ほど。 いえほんとの話です。 

込み具合は・・通しで乗る人はほとんどいません。 高校生の通学時間はその区間だけこみますが・・。 観光客は清里まででほとんど降ります。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: 沿線の風景のご案内を少々・・・。

    ぼうふらおじいさん様

     レスありがとうございました。

    >込み具合は・・通しで乗る人はほとんどいません。 高校生の通学時間はその区間だけこみますが・・。 観光客は清里まででほとんど降ります。

     心配事の一つでした。
    少し待てば5人でまとまることができそうですね。
    車窓風景見たりおしゃべりしながら楽しむ事にします。

     たくさんの情報ありがとうございました。
    とても参考になります。
    感謝です。

    • いいね! 0
    • コメント 0件