みなさま viviendoenmadridさん、やっぱりKeith Jarretは、友人が「今日中に仕上げなくちゃいけない仕事がまだ終わってなくて・・・・ヤバイ・・・それどころじゃないぃぃ!!」との電話で、ボツになってしまいました。 内蔵介さん、すみません紛らわしい書き方で誤解を与えてしまったようです。 決して、Sammettoが売れないミュージシャンという意味ではなく、初対面の時に僕が勝手に『売れないバンドのメンバーが日本へ巡業へ行ってチヤホヤされたもんだから「日本は大好きな国」と言ってるのだろう』と勘違いしたという事なんです。 勿論、Sammettoが日本へ行った時はお母さんと一緒ですから、決して『売れないバンド』どころでは無かったと思います。 Sammetto自身も、EttaやDontoと一緒にグラミーを二度受賞していますし、まだまだ現役で充分活躍しているとは思います。 ただ、いたって質素(というか普通)の生活で、派手さは全然ないです。 ミュージシャンって結構そういう生活(水準)の人が多いのかとも感じます。 友人が「ウチの隣は、Earth wind and FireのXYZさんで・・・・」なんて言ってたのですが、全く平均的な一般市民の住宅でした。 CDを購入した男性の1/4位はジャケットの写真に釣られて買ったのではないかと思われるトリーネ・レインも、「若かったからさぁ・・・歌えるだけで幸せだったのよねぇ・・・でも、売れなくなったらお金なんてなんにも残っていなかったわ」と、一時同僚だった頃があるんですよ(日本語版Wikiにも書かれていますが) yogi56さん Ettaは生で聞いた事もお会いした事もないんですが、とにかく凄い人生を送られた人ですよね。 写真を見ると一時すごく太って車椅子で移動するほどだったらしいですが、何をどうやったのかこんなに痩せました。 http://www.flickr.com/photos/simplyconsistent/2836430457/ 左の黒いスーツで小さいほうがベースのSammettoで、右の大きな方がドラムのDottoです。 NYのクラブでの演奏の際も一緒だったのではないかと思います。 2003年と2004年の連続でグラミーだったらしいですが、僕が知り合ったのはその直後2005年くらいでした。 http://www2.grammy.com/GRAMMY_Awards/Winners/Results.aspx?title=&winner=Josh+Sklair&year=0&genreID=0&hp=1 「Old Fashioned Love Song」も良かったですけど、やっぱりいきなり「Joy to the world」で生演奏が始まって、「えっ・・・?これってコピーバンドの生演奏?・・・いや・・・この声は・・・うそぉぉぉ・・本物じゃん!!!」と気が付いた時には、本当にぶったまげました。 なんせ巨大村祭り会場の草野球グラウンドみたいなところで、みんな芝生に寝そべって半分以上の人は本物が出てくるなんて期待していなかったのですから・・・・
早とちりでしたね。 J@LAさん >決して、Sammettoが売れないミュージシャンという意味ではなく、初対面の時に僕が勝手に『売れないバンドのメンバーが日本へ巡業へ行ってチヤホヤされたもんだから「日本は大好きな国」と言ってるのだろう』と勘違いしたという事なんです。 斜め読みしすぎたようです。 申し訳ありません^^ そうでしたか・・実際は有名ミュージシャンなんですね。 >ただ、いたって質素(というか普通)の生活で、派手さは全然ないです。 >ミュージシャンって結構そういう生活(水準)の人が多いのかとも感じます。 ミュージシャンって皆さん大金持ちで奇行癖があるように見られがちですものね。 たとえヘビメタミュージシャンでもステージや公の場と私生活は違っている・・・考えてみれば当然ですよね。
Re: みなさま J@LAさん、こんばんは! (日本時間では) エタ・ジェイムス、激やせですね。 病気でしょうか? こんなに痩せていたら歌えるのか心配です。 どこかの50周年記念でも、ビヨンセが彼女をトリビュートしていますね。 GRAMMYの方はゆっくり見させていただきます。 日本に何度も来ているのですね。 ブルーノート辺りに出ているのかな? スリー・ドッグ・ナイトを聴いての驚きよう、喜びようが、文章から想像できて私もニヤニヤしてしまいました。 一曲目としては確かにアップ・テンポな「Joy to the world」ですね。 私もオースチンで同じような経験があります。 何でもいいから、ライブ・ハウスにと出かけたら、何やら予定変更のようで、入場料なしで入れました。 でも、小さいステージに、パイプ椅子は土間の上に200席もあったかどうか。 勿論、期待してなかったのですが、司会者の紹介で出てきたのが、なんとニッティー・グリティー・ダート・バンド。 レコードは何枚も持っていたけど、生で聴くのは初めて。 本当かい????? と思っていたが、コーラスや演奏はそっくり。(笑) 「MR.BOJANGLES」 「I SAW THE LIGHT」 「JAMBALAYA」そして「WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN」まで聴けて最高でした。 こんな所で、N.G.D.B.がタダで聴けるなんて本当にびっくりでした。 観客数は100人もいなかったと思うけれど、そんなのかんけえねえ~てな感じで、彼らも私たち観客も楽しいひと時でした。 キース・ジャレットは残念でしたね。 又、グッド・ニュースがあれば教えてください。
ひっぱってすみません。資本主義社会の弊害 yogi56さん 長く引っぱってすみません。 > 病気でしょうか? Yogiさんは、予知能力か何かがお有りなのか、 Etta、最近感染症で入院したらしいです(やせたのとは関係無いらしいですが) http://www.cbsnews.com/stories/2010/01/29/entertainment/main6154590.shtml > 観客数は100人もいなかったと思うけれど、そんなのかんけえねえ~てな感じで、彼らも私たち観客も楽しいひと時でした。 N.G.D.B・・・・ずっと聴いていないですが懐かしいです。 実は70年代に、米軍払い下げアーミーコートになぜかN.G.B.Bの刺繍を入れて福生あたりでコミューンをウロウロしていた時期があります。 アーティストって、そりゃ数万人の大会場で完璧な装備で演奏する事の醍醐味ってのは独特なんでしょうけれど、「歌えりゃ幸せ!」って気持ちはとっても強いんだろうと思います。 Sammettoと僕の友人(Sammettoの義理の兄)と3人で食事していた時、「俺さぁ・・・音楽馬鹿だから音楽でしか食えねぇだろ・・・でもさぁ、どんな事したってかぁちゃん(Etta)追い越せるわきゃ無いし・・・収入は入る時はドバッと入るけど無い時は何ヶ月も収入が無くて、カミサンの安定した収入に頭が上がらないし・・・(元奥さんはネイティブ・アメリカンの血を引いていて、インディアンカジノの株主で、毎月相当額の配当が振り込まれる)何度も他の仕事しようかと思ったんだけど・・・俺、やっぱり音楽しか無いんだよ・・・音楽をやりたいんだ・・・音楽やってりゃ幸せなんだよ・・・」とこぼしていたのが印象的でした。 Ettaの入院先だって、リバーサイド・コミュニティ・ホスピタルですから、全然お金持ちの入院先ではなくて庶民の病院です。 Trine Reinがリムジン会社で同僚だった頃(彼女が日本で大ヒットを巻き起こしたミュージシャンだったという事はノルウェーに帰る間際になってから知ったのですが)「若い頃は歌えりゃ幸せ!で良かったけど、お金なんてレコード会社にみんな吸い上げられて何も残っていないのよね・・・・今度はもう少し賢いミュージシャンにならなきゃね・・」と言ってノルウェーに帰って行きました。 有名度には比例せずに、「歌えりゃ幸せ!」と、アパートやマンションに住んで(庶民の生活をして)好きな音楽を続けている人たちと、ビバリーヒルズの大豪邸に住んで、ビジネスマン(芸能関連事業家)になっている人と、両極端な世界なのかも知れませんね。 (ジョン・フォーガッティ宅は知人宅の隣なので良く知ってるのですが、下手するとリゾート・ホテルサイズの大豪邸です。マイケルジャクソンのビバリーヒルズの家よりも大きいかも・・・) シンディ・ローパーは大好きなミュージシャンなんですけど、2年前のグラミーで初めてお会いした時、もう50歳半ばを越えているというのに、しぐさや話し方が小学生みたいでとっても『可愛らしい』素敵な方でした。 明け方のサンタモニカ桟橋から、スタッフたちに「海辺まで行こうよ」と無理やり誘われて、「私、やだっ、えっ行っちゃうの?もう・・・みんなキライ!」と子供みたいに慌てて靴を脱いで追いかけていく姿が笑えました。 全ての行為がどんどんお金というモノサシで計られるようになって来て、音楽家に限らず自分自身への純粋さ、自分の気持ちへの誠実さを維持していくのが難しい世の中になって行きますね。