Re: マイルを貯める目的で考える事をお勧めします

まず、マイルを貯めてどういう使い方をされるかを明確にすれば、おのずからどちら（この場合ANAかUAか）にするかは決まると思います。

日本で使える商品券、電子マネー等への交換を目指すのであれば、ANAしか選択の余地はありません。

特典旅行の場合はどちらでも選択出来ますが、就航先及び提携航空会社での取りやすさが違います。
UAの特典で日本国内線で使う場合、ANAの特典枠の中からUAに割り当てられたものしか選択出来ません。
すなわち　ANA>>UAで取りやすさが違います。

世界のエアラインの中で、UAは世界で上位の規模の航空会社ですが、ANAは極東の小さな航空会社（メガキャリアではない）になります。
当然顧客数がケタ違いにUAの方が多いです。それだけエリート会員が多く、特典旅行枠及びその他のサービスを含め明確にエリート会員
優先をうたっています。

では、ここでマイルの使い方での視点ではなく、貯めやすさに着目して比較してみましょう。
（UAでUA便の特典旅行を３３０日前に取る場合、非人気路線であればおそらく取れると思います）
マイル加算された物がその口座の中で変動（加算、減算）が無い場合の有効期限は
ANAは３６ヶ月、UAは１８ヶ月（以前は３６ヶ月だった）です。

次に加算率ですが、ANA運行便とUA運行便の場合の加算率を比較します。
ANAの場合、どちらも正規料金時のみ１００％、PEXは７０％、格安航空券は５０％です。
UAの場合、自社運航便では有償航空券は１００％加算されますが、ANA運行の場合は上記ANAの場合と同様です。

例えば、自社便の格安航空券で成田からサンフランシスコへ往復した場合の加算を例に考えると・・・
ANAの場合は　２５６５マイル×２で５１３０マイル加算されます。
UAの場合は　５１２４マイル×２で１０２４８マイル加算されます。

一度加算されたマイルを維持する方法ですが、口座に変化が有ればそこからの期限になるのはどちらも同じです。
クレジットカードが作れないとのことなで、それを除く方法ですが、ANAの方が選択肢が多いです。
edyなどの電子マネーとリンクさせる方法が、一番簡単で確実な方法だと思います。
ただ、UAはこの方法が選択できません。そんな中で、期限を延ばす手法として、寄付することでマイルは少し減りますが期限を延ばす事が出来ます。

クレジットカードで陸マイルを貯める場合ですが、わたしの場合コンチネンタル航空がそれに当たります。
８年で約１２万マイル貯まりました。年間約２００万円位使っています。

私も飛行マイルの加算は、サン＊＊＊さんと同じくUAに加算しています。
私の場合はもっぱら趣味で旅行していて、年３回以上アメリカ東海岸＆西海岸に行っています。
仕事をからめて２５年で４０万マイル位の方も居られますが、私は８年で同じ位飛んでいます。
（エリート加算が１００％あるので、口座には約６０万マイルあります。定年までに実フライトで１００万マイルまでいけるかなぁ）
まぁ航空会社からみれば、出張であろうとレジャーであろうと、より多く落としてくれるお客が上客なんでしょうけど・・・。
（年１回でもフルフェアのファーストクラスで旅行される方の方が私より多く落としてくれる上客ですね。）
貯まったマイルは、特典旅行ではなく、もっぱらアップグレードに使っています。

参考になれば幸いです。