日曜午後ならクリニャンクールの蚤の市でしょう 蚤の市は、クリニャンクール、ヴァンヴ、モントルイユと定期的に開催されるものは三箇所あります。 この中で、ヴァンヴは11時過ぎ頃から、大きめの露店では 陶器やガラス製品など割れ物を新聞に包んで、店じまいの準備を始めます。 この場所は、午後から、衣類や生地の市があるので、蚤の市は正午までの営業となっています。 正午頃到着なら、行っても別の市になっています。 モントルイユの蚤の市は、ヴァンヴの蚤の市とほぼ同じくらいかやや長い程度の露天の列です。 ヴァンヴとよく似た内容のテーブルウエアや小物などの店も数多くありますが、 アンティックな道具も多く、例えば、木こりの古い道具や大型の大工道具(船大工が使うような感じ) その他古い大鍋、昔納屋にあったような感じの道具ものなども、並べられています。 これらは、使用不可能のものもあり、 おそらく、古い道具には、何か、道具の精でもこもっているという感情を持っているのでしょうか、 フランス人は、暖炉の周りに、このような古い道具を飾りとして、置いたりぶら下げたりしているので、 出回って需要があるのだろうと思います。 ランプのようなものは、感じのいいものもあります。持ち帰るのは面倒かも知れません。 行くなら、クリニャンクールの蚤の市でしょう。 地下鉄駅の近くに並んでいる露天は、ほとんど新品で、 安く仕入れて来て売っている日用品で、これを安く買う目的で訪れる現地人も多いようです。 アンティックは、そのテント村を過ぎて進んだ地区です。 建物の中に入っている店がほとんどです。 日曜などは午後の方が人出が多く、人がごった返し、お祭り状態でにぎわいます。 (当日雨だと、人出は当然少ないです。) いかさま賭博師がお金を掛ける台を置いて商売していたりするし、 スリも暗躍するそうなので、貴重品の所持方法にはお気をつけください。 クリニャンクールを終点とする地下鉄4号線内も、蚤の市のある日はご注意ください。 日曜日には、クリニャンクール内のレストランでは、時として、観光客向けに、 どさ周りの歌手が、ポピュラーななシャンソンを歌う店などもあり、楽しめます。
ありがとうございます 詳しい情報ありがとうございます。 ヴァンヴがホテルに一番近いのでそちらに行きたかったのですが、 旅行雑誌に日曜のお昼までとあったので、ご意見を聞きたかったのです。 やはり、お昼までなのですね! お勧めのクリニャンクールに行こうと思います。 スリには気をつけないといけないのですね! 上からレインコートを羽織っていきます。 そこで、もう一つ教えてください。 モビリスZONE1~2で行けますか? 地図を見るとゾーン2かしらと思うのですが、、。 また、モビリスとパリ・ヴィジットとの違いは何なんでしょうか? よろしくお願いします。
地下鉄などの切符の違い クリニャンクールの蚤の市は地下鉄4号線の終点 Porte de Clignancourt で降りた先です。 地下鉄(metro)は、単券で全線(ゾーン2になっても)乗り降りできます。 単券でパリ市内で乗れるけれどパリを一歩外に出たら通用しないのは、REEという電車です。 (RERは、パリ市内の地下を走っていますが、郊外に出ると、地上を走りかなり遠くまで行きます。) 単券は、1.6ユーロ、10枚セットで売るカルネは11.6ユーロです。 mobilis は1日だけ指定されたゾーンを乗り降りできるものですが、 1~2ゾーンの値段は、5.6ユーロで、 使用する日に5回以上乗らないと、カルネより安くついたことにはなりません。 切符に名前と日付を記入して使用します。 Paris visite は、mobilisの乗車方法の他に、 パリ市内で、凱旋門の入場料が安くなるなどの、18の場所で入場料の割り引きがあり、 デパートのギャルリーラファイエットで買い物をするときに見せれば、10%割引になる特典があります。 特典の場所等については、以下のRATP(パリ市交通局)のサイトを見てください。 http://www.ratp.fr/ (右上、英国国旗マークをクリックして英語版に行けます。) 1~3ゾーンの値段は、9.0ユーロとなっています。 その他 mobilisではそのゾーンに空港があっても空港の駅で降りることはできない決まりになっています。 一方、Paris visite は、空港で乗り降りすることもできます。 (1~2ゾーンの切符の場合は、空港はないので、この件は関係ありません。)