興味の持ち方

次第でしょう。

キリスト教に造詣があるとか、特定の絵画に興味がある、花より団子、人物観察が
何よりも好きか、ガイドブックに描かれている風景を確認しないと旅の価値がないと
信じているかとか、行くか行くべきかは人それぞれでしょう。

バル巡りで酔いつぶれ、午前中は寝ていたい人も居るし、カヴァの里に行って、二カ所
くらいの醸造所巡りをこなせば、一日は潰れます。

と、曖昧な答え（ここは外せないとか行くべきではないという言い方は大嫌いなので
お許しを）しかできませんが、トレドはやはり行く価値は大で、しかも日帰りと言わず、
一泊してみてください。京都もそうですよね。昼間の観光客相手の顔と、地元民に
戻って生活している時の顔。後者は、一見客にはなかなかわからない。

マドリッドとバルセロナに何泊するかに依るのですが、都市を楽しめる（上記バルや、
買い物、食事、ホテルライフなど）人でなく、絵画や建築にも大して興味がないとすると、
さっさと都会を見限って、近郊に行く方が良いと思います。マドリードは、日本人が
抱いているスペインに近いのですが、バルセロナはかなり違います。イタリアで言えば、
ミラノみたいで、洗練された都会です。フラメンコは観光用だし、闘牛は廃止になった
（はずですが、興味がないので詳しいことは知りません）と思います。