まだ、決めるのは早い

TERIさん、こんばんは

ペルーに詳しいわけではありませんが、昨年ちょっと調べて幾つか知識を得ました。

現在、ペルーレイルはようやくピスカクチョとアグアスカリエンテスの間の列車の運行を再開すると発表しましたね。でも、まずピスカクチョまでの道が細くバスでの運行の障害となります。また、クスコ側にある列車は向こう側に渡れないし、元来単線なので、運行しても２本が精一杯だと思います。どのくらいのキャパでたどり着ける、運行が始まらないと分かりません。
この場合は、沢山の観光客が殺到する可能性があるので、とにかく先に行って１～２日待つ覚悟が必要かもしれません。
しかし、オリャンタイタンボの付近は地形もそんなに厳しくないので復旧作業が早まる可能性があります。うまくすれば５月のはじめにはオヤンタイタンボからの列車が復活するかもしれません。そのときは、ピスカクチョルートはインカ道専用の駅となってしまうでしょう。
開通するとすれば、４月の半ばには発表されるでしょうから、ぎりぎりまで待ってから決めても良いかと思います。
今の不安定な状態でプランを作るのは危険かと思います。

高山病についてですが、飛行機でクスコに着くと空気の薄さにやられることがあります。
クスコ空港が３４００ｍくらいあり、市外はさらに上にあります。
しかし、すぐにオヤンタイタンボまで移動されれば、そこは２８００ｍ、浅間山より少々高いくらいなので、高山病になりにくいです。アグアスカリエンテスまで行けば、２４００ｍまで下がりますから、この位の高さで発症することはまずないでしょう。

マチュピチュ→クスコ→プーノ（３８００ｍ）と体を慣らしながら上がっていくのは、体のためにも良いかと思います。（３日間でヘモグロビンがそんなに増加するかは分かりませんが）
それと、クスコやナスカの気象状況ですが、比較的午前中は安定していて、午後から気流が不安定になることが多いそうです。そのため、午後のフライトのほうがキャンセルが多いようなので、なるべく朝早くフライトをしたほうが良いそうです。

列車が開通してくれると良いのですが。良いご旅行を。