私もスペイン語を学んでいますが、私の理解では・・・

ブエノスアイレス大学が作成した、スペイン語を学ぶ外国人向けのテキストには、用例として「Perdón」も「Disculpe」も載っています。
こちらに住んでいる私の感覚からすると、「ペルドン」は最上級のお詫びというより、かなり普通に使われているように思います。
私も道を訊かれたことがありますが、若い人は「ペルドン」と軽い感じで話しかけてきますが、年配の方は「ディスクルペ」を使います。
大学のテキストでも、初歩のテキストにいは「ペルドン」が使われていますが、レベルが上がると「ディスクルペ」が使われています。ですから、「ペルドン」の方がよりくだけていて、「ディスクルペ」はより丁寧な言い方だと理解しているのですが・・・。
お願いがあります、というニュアンスの「Con Permiso」もよく使います。

相手との面識のない場合(観光ならほとんどそうでしょうが)なら、「ディスクルペ」の方が印象が良いかもしれません。でも、かといって「ペルドン」はめちゃくちゃ失礼ということもないと思います。若い人はこちらをよく使っているのですから。

ちなみに「Perdón」は、相手の言うことがよく聞こえなかった時にも使いますし、例えばバスの中で相手と体が触れた時にも、ポルテーニョたちはすぐに「ai, perdón」と言います。「permiso」は、道を訊ねたりする時というより、狭い空間ですれ違う時などに「通りますよ」という意思表示として使っています。またはレストランなどで、モソがお料理をテーブルに置く時などに使っています。「ここに料理が通りますよ(料理をここに置きますよ)」というニュアンスで。

ご質問と関係ありませんが、私もいつかペルーに行ってみたいですッ!

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1件のコメント

  • 歩き方ブエノス・アイレス特派員 さま

    歩き方ブエノス・アイレス特派員 さま

    直接関係ありませんが、いつもsimpática な投稿、楽しく拝見しています。

    ところで perdón, disculpa (disculpe) , con permiso のpolémica ですが、これはある程度、その後のスペイン語がつなげる人向けだと思います。
    Perdón ならまだしも、fino にdisculpe と言われたら、相手は“スペイン語ができるひと”の印象を受けます。

    私が学校にいた時も勿論、定番の上記表現を学びましたが、どなたかが書いていたように、観光レベルであれば、「最近ではholaからはじめたり、あるいはそのままPara ir a ~ ? 」で十分でしょう。先生もこれで全く失礼ではない、と言っていました。
    最近ではスペイン語もカジュアルなのが傾向です。

    “Ay perdona (perdón)”の “ay” も普段からスペイン語に親しんでいる人の、口をついてふと出てくる間投詞なので、その後がしどろもどろだと ??? かも知れませんw

    大事なのは明るく堂々と質問すること、その後の気持ちよい”muchas gracias”の一言を忘れないことですよね。

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    スペインにお住まいなのですね

    こんにちは、はじめまして!
    スペインにお住まいなのですね。一昨年前に旅行に行きました。スペイン料理が大好きなので、たくさん食べて太って帰ったのを覚えています。
    スペイン語の表現については、ラテンアメリカとスペインとで、捉え方や使用頻度・場面が違うのも面白いと思いました。何が丁寧で何がカジュアルなのか、日本人の私にはハッキリとコレだ!と言えるわけではありませんが、たしかに、観光客ならば、あいさつから入るのもアリだと思います。私も、全く話せない頃は、いきなり「○○はどこですか?」と訊いていました。答えてもらっても、そのスペイン語が理解できない、という事態に陥ってばかりでしたが(笑)
    人に道を訊ねておきながら、ありがとうと言えない人は多いですよね。道に迷った時点でパニックになっているからかもしれませんが・・・どの国に行っても、会話の最後は「ありがとう」で終えるように、私も気をつけていきたいと思います。

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