ルートと切符の買い方

昨年の8月夏休みにスイス訪問の一旅程として行ってきました。

直通、の問いには。。。。
ZERMATT＝ヴィンケルマッテンからマッターホルングレッシャー
パラダイスは形が違う乗り物をトロッケナーシュテク(ここまでは
途中下車可能な一本）で乗り継ぐので直通とは行かないです。

前者はゴンドラ風、後者は本格ロープウエイみたいな感じ。

フーリからシュバルツゼーを経由しないショートカット風の
部分は自分が参考にした案内本では「非常用」と記されていました。

購入額について昨年の案内本によると個別、通しと言うより
「往復」で購入が安くなるようです。

ZERMATT-マッターホルングレッシャーパラダイスは
片道CHF63、往復CHF98と記されています。
但しこういう案内本情報は実際に現地へ行けば
値上げされている例が多いので価格はアテに出来ないにしても
往復が安くなるのは間違いないと判断します。

ただ、、、質問背景から全体の旅程像が分かりませんし
ZERMATTに行くのにVISPからの往復はCHF70ですから
スイス国内での移動はCHF240を超えると察します。

とすれば半額カード購入が絶対的に有利となる気がします。
スイスを移動主体として交通費総額がパス価格+山岳部の
半額総計よりも安いならば、の前提で。

自分の時はヴィンケルマッテンの乗り場でマッターホルン
グレッシャーパラダイスまで「半額カードの往復御願いね～」
で購入しました。
（別場所のゴルナグラートは駅窓口で印刷したWEB券をカード風の
現物に交換してもらって）

質問者さんの旅程や既に交通手段の購入手配が済んだのかどうか
不明ながら、欧州レールパスを使ってZERMATTに行く場合は
丸ごとの追加料金が必要とのことで注意する場合がある様です。
（結局自分は￥12000ほど払い戻し金を払って半額券に変更）

以下は当時のレイルヨーロッパからのMAIL回答です。
「ユーレイルパスではツェルマット－ブリーク－ディセンティスの
乗車の際には追加料金が必要となります。
現地の駅でご乗車前に追加料金をお支払いください。
基本的にはブリークやフィスプの駅での購入をお願いいたします。
それ以外の駅では念のため発券が可能かどうかご確認を
お願いいたします。」ってね。

それからサングラスは持参をオススメします。

ともかく良い旅となりますように。

詳しい説明ありがとうございます。

乗りものの件、しんしゅうさんからもお聞きしましたが再確認しました。すでに書いていますが、その日だけは丸一日ツアー離団して勝手に（といってもツアー会社了解済み）行きます。従って、切符を自分で買うのはこの路線だけです。

ご説明は次回の参考にさせていただきます。

サングラスは必需品ですね。帽子、日焼け止めも忘れないようにします。ありがとうございました。

ツェルマット(ゥ゛ィンケルマッテン)からシュヴァルツゼーへは直通です

４年前にトロッケナーシュテックまでの直通ゴンドラが開通しました。ヴィンケルマッテンでゴンドラに乗ればトロッケナーシュテックまでは曲がったり下ったり登ったりのゴンドラ路線で乗り換えなしです。シュヴァルツゼーは最初の駅でここでは直角に左折しますが速度が落とされますので降車ができます。
終点トロッケナーシュテックではゴンドラがUターンしてツェルマットに向かいますから乗ったままでいればまたヴィンケルマッテンまで一本です。つまりツェルマット郊外のヴィンケルマッテン駅からお尋ねのマッターホルングレッシャーパラダイスへはトロッケナーシュテックで乗り換えますが、一本のゴンドラで結ばれていて途中駅では降車も乗車もできるようになっているというわけです。クラインマッターホルンまでツェルマット（ヴィンケルマッテン駅)からたったの一回乗り換えで済むわけです。
乗車券については両方買って比べてみたことがありませんが、窓口では途中の駅間を買うより往復買ってしまうほうが安いといわれます。お尋ねのシュヴァルツゼーでの途中下車でも往復のチケットでカバーされますからこのほうが手間もかからず割安でしょう。
７月５日帰国の最新情報です。もっとも４年前から条件は同じですが。
シュヴァルツゼーへ行くのにフーリ経由と直通があるという情報は現時点では誤りです。かつてあったフーリからトロッケナーシュテックへのロープウェイは４年前から廃線、客扱いはしていません。あるいは荷物専用線になっているのかもしれません。フーリは廃線になったこのロープウェイ路線とシュヴルツゼーへの路線との分岐点だったのですが、長大ゴンドラリフトが完成したことによって分岐点ではなくなりました。この長大路線の開通によってクラインマッターホルンへは短時間で簡単にいかれるようになりました。しかしあまりに短時間、簡単なためクラインマッターホルンでの高山病患者が増えています。トロッケナーシュテックでの乗り換えの際に慎重に体調をチェックし、さらにクラインマッターホルンへ着いた際にも異常がないかをチェックすることが必要です。3890m近い高度ですから歩くのはゆっくり、呼吸を整えて歩くことが必要です。トンネル半ばから頂上展望台へのエレベーターも稼働しました。好天ならモンブランも見える展望台です。晴れても低温には注意してください。以上蛇足部分もあったかもしれませんが。

ヘルンリ小屋に往復しました。

同じ日ではありませんがツェルマットからマッタ－ホルングレッシャ－パラダイスとシュバルツゼ－まで行きました。

ヘルンリ小屋までは晴天であれば正面にマッタ－ホルンを楽しみながら何の苦も無くスム－ズに歩けます。
ただガスってたりすると途中から片側が断崖絶壁になるので足を滑らせて落っこちないように十分して下さいね。

シュヴァルツゼ－はツェルマットからフ－リ－で一回乗り換え、マッタ－ホルングレッシャ－パラダイスはフ－リ－とトロッケナ－で乗り換えました。
アイゼンを付けて危なくない所を一人で上の方まで上がって行きました。
それ以上はクレパスがありガイドと命綱で繋がないと駄目なので景色を楽しんで引き返しました。

チュ－リヒ空港駅でHalf Fare Travel Cardを買って各テレキャビン乗車時に提示してチケットを買い求めました。
一切皆苦さんは同日に行かれるので通しでチケットを買った方がお得です。

ヘルンリ小屋往復した時を地球の歩き方旅スケにレポ－トしていますので参考になれば幸いです。

http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/39850

ツェルマットの観光局

　たぶんスキーシーズンのみの運行などの除法が混在しているのだと思います。
　一番信じられる最新の情報はツェルマットの観光局のサイトに掲載されているものです。

　　　　http://www.zermatt.ch/

　なお、各区間の料金も掲載されています。