給仕されるときの”済みません” 逆の例。 某エアラインの日本人以外で顔つきは似ている客室乗務員が発する言葉。 ”済みません。どちらを食べますか(流石に召し上がるとまでは言えない)?” 何か違和感ありますよね。悪いことした訳ではないのに。 Excuse me=済みません、という教本か何かがあるのでしょう。 良く言われるのが、海外で交通事故を起こした。日本人なら、相手が悪い 場合でも、”済みません。大丈夫ですか?”で、相手が善良市民ならば、 ”いえいえ、悪いのはこちらです。そちらこそ、お怪我はありませんか?” でしょう。しかし、海外で同じことを言ったがために、被害者が加害者に なるという話し。 ドイツ語でも同じです。確か、上の話はドイツ語の教科書だったのではないかな。 EntschuldigungやEntschuldigen Sieは使わないし、Es tut mir Leidも慎重にと いうことです。 Perodonには面白い経験が。 ロンドンの地下鉄でのこと。確かスペイン経済がバブルとは認知されず、好景気だと 言われていた頃。列車が揺れたときに、立っていた隣の客の足が触れました。 踏まれたという程ではなかったのですが。”Perdon"。私は、ロンドンで、 ペルドン???。少し考えて、スペイン語でスペイン人ですか?と聞くと、 これがまた面白く、相手は、カタルーニャ人、ああ、バルセロナの出ですが。 ということで、地下鉄のなかでスペイン語(カタルーニャ語はできない)談義 になりました。 同じように、ドアのところでぶつかりそうになったら、Perdon、Perdoneでしょう。 しかし、ドアを開けてくれたときに、日本語で、”ありがとう”とは言わずに ”すみません”と言ってしまうのが、そもそもの間違いのもと。これが、 Perdonではおかしいのは当たり前。 イタリア人は、歩きながら(道を空けてもらう場合)、Permesso は言いますね。 スペイン語も(Con) permisoですよね。でも、欧州でイタリア→スペインとかで 移動すれば、まず間違いなく、混じり合います。相手には変な東洋人に 思われるでしょうが。 上記、ペルドン すみません ドンデエスタ~? ~はどこですか ですが、私はHolaです。初めてスペインに入ったのがマドリードだったので、 しばらく、Oigaを使っていたので、Oigaは使わないのかとバルセロナ人に聞いたら、 ”それは、Castellanoだ”と冷たくあしらわれました。中年米は独自の言い方 が多く、メキシコから母国?探索に来られた日本人駐在員のかたも、”かなり 違う”と言っていました。Oigaは使わないとか。