タクシンの足跡

タクシンが首相になつた時医療の無料化覚えてます
女房がお寺の近くの診療所に手続きに同行したのを今でも鮮明に思い出します。
政策としたら日本の田中角栄のタイプでばら撒きの政治をしたわけで
タクシンの負の面では彼は通信衛星の会社の株をシンガポールの会社に売りその資金で
夫人名義で国有地を買い私腹を肥やしたと言うのが今回の最高裁判所の判決です。
通信事業と言うものはたとえれば日本の郵政株式会社が韓国に株を売ると同じです
又アメリカのNASAがキューバに売り渡すと同じで。
本来なら反逆罪ではないかと言われてます。
次に彼はもとは警察官で
首相の時麻薬関係の事案で成績を上げました。
捜査段階でまだ容疑者である人を何人も殺してます。
これを国王がなぜ死者が多数でているのかいさめたと言うのか？
それでクーデターに発展したとも言われてます。
昔から軍はタイ人警察関係はチャイナ系政治は軍人出身と決められてましたが均衡が崩れてきたわけです。
タクシンの行動を見れば長い間警察関係が軍より下に見られた
劣等感ではないかと思われてます。
隣国カンボジアの経済顧問に就任し、身分は禁固２年の逃亡犯３月がこの政治の決着をつける
天王山とみてもおかしくない状況です
長々と書きましたが現地在住の立場の人間として思いを述べました。