ゴルナーグラート9月下旬

分岐点

昨年、8月に、家族で、
ローテンブルクからリッフェルベルクまで歩きました。

ローテンブルクから下る方に歩き出すと、
すぐ目印になる池が見えますし、
他の登山客もほとんど同じコースなので、
道に迷うことはまずないかと。

http://doga.jp/~kama/temp/branch.jpg
ただ、この画像の上の方の写真の分岐点で、
少し悩みました。（他の登山客も別れていた）

父は、この地点から右側の平坦な方道の方が近道だと
言うのですが、
私はガイドブックにある道は、正面に下って行く方だと
思いました。

そこで、この分岐点で、２つに別れて歩いてみました。

その結果、右の道は、途中からかなり急になり、
歩きにくかったそうです。

正面の下って行く道（上記の画像の下の写真）は、
最初下り坂ですが、途中から平坦で、見晴らしが非常によく、
結局、リッフェルベルクへも、早く着きました。

ということで、正面の下る道が正解です。

なお、子供達は、高山植物を見つけては写真にとったり、
意味も無く岩に登ったり、池を一周するなどするものですから、
ガイドブックの時間の倍ぐらいかかりました。（笑

ゴルナーグラート9月中旬

　もう何年も前ですが9月中旬に1泊しました。
　幸い天気に恵まれ夕方からはかなり寒くなりました。夕食前後に外へ出た際の写真を見ると夏用シャツ＋トレーナー＋カッパの上着です。下は夏用パンツの下にタイツを履いていたように思います。
　早朝、マッターホルンのモルゲンロートを見るために出た際も同じ格好でした。手袋を用意していたように記憶します。
　年によっては真夏でも薄っすら雪が積もることがあるようですので、そのへんは想定して行かれるとよいと思います。ローテンブルクからリッフェルベルクでしたら急斜面や危険なところは無いですからうっすら雪がある程度でしたらトレッキングシューズを履いていれば問題ないでしょう。たぶんローテンボーデンの駅からリッフェルゼーへ降りるあたりの道が一番急なように思います。あと、リッフェルゼーの周囲や少し過ぎたあたりに大きな1枚岩の部分があったりしますが、そういうところは濡れている時は歩かないのがよいです。

　天気がよく道も乾いているようでしたらゴルナーグラートからリッフェルベルクまで歩かれるのもよいです。ゴルナーグラート→リッフェルゼーは1時間弱です。写真を撮ったりしばし景色を眺めたりしながらのんびり下ると1時間ちょっとというところでしょうか。歩き出しはゴルナー氷河を間近に見ることができます。前半に岩場というほどではないですが石がゴロゴロある少し急なところを下る部分がありますが、道はよく整備されていますので乾いていれば危険な感じはありません。よく言えば階段を下る感じ。ストック無しでも全く問題ありませんでした。