空海様ありがとうございます。 わたしも何年か前、早朝日本にいる夫から、タイにクーデター起きて戒厳令がひかれたらしいから注意してという電話がありました。外を見てもいつもの通り、テレビをつけると王様賛歌が流れ、皇室の宣伝のようなニュースが流れていました。 友人に電話すると、学校会社も休みになったから、外に出ないほうがいいといわれました。 そうしているうち、頼んだガイドがやってきて「珍しい光景がみれるから行ってみましょう、大丈夫だから」というので、物見高い私は国会議事堂付近まで行ってみました。 そこには戦車がならんでいて、兵隊さんが沢山いたのです。それより多かったのは若い女性たちで、花をもったり果物をもったりして行列していて、兵隊さんに差し入れしたり、戦車をバックに兵隊さんと写真を撮っていました。 ラファエルさんも一緒にどう?とガイドにいわれたけれど、さすが、ババアの私が其処までミーハーにはなれず「いいよ、帰ろう」と帰ってきました。 又別の時、黄色シャツ軍団が集会するというサナークルアン前を通りました。シートをひいて、ねころんだり、食事をしたりしていました。めずらしそうに食べている食事を見ていたら、「どう?」というように私にさしだしてくれました。たしか、蚕かイナゴのようなので、怖そうな様子を見せ「マイヤオ、コープクン」と いうと、笑っていました。 タイのデモ、クーデターとはこんなに暢気なものなのかと感心したものです。 同じ程度ならいいのですが。 チェンマイに行くと、タクシンの評判はいいようですね。 タクシンの時の方が儲かったとか、生活が安定していたというのです。 いったいどうなっているのかわかりませんが、大好きなタイが平穏無事で、いつでもフラッと生き抜きにいける状態であってほしいです。