楽しい旅への心得

ジャックさん、旅行前に楽しい気分を害したかもしれませんが旅は無事帰ってくることが基本です。中国は内陸に向かうと所得水準の違いや教育水準の違い、欧米や日本とはかけ離れた公共道徳の違いを多く目にすることがあります。パック旅行で行った人達の話は参考になりません。何故なら彼らは中国の「明」の部分しかしらず「暗」の部分に触れることがないからです。それでも些細なことにその驚きを記しています(トイレや物乞い、不衛生etc)、前にも書きましたが最低限の言葉は覚えて行きましょう。挨拶やお礼の言葉は当たり前ですが、拒否、交渉の言葉は必須です。それと中国人は「你是那里?(ni shi na li[中国ロ－マ字]ニィシ－ナ－リ)」とか「你是哪里人?[ni si na li ren(ニィシ－ナ－リ－レン)]」と聞いて来ます。「あなたは何処から来たの」、「あなたは何人？」と、私の中国人と結婚した友達は決して日本人であることを言ってはいけないと、その先にどんな危険があるか分からないからと言ってました。なので韓国人のふりをすれば良いと…中国では抗日の博物館や史跡が多く、私は気分が悪くなるので行きません(正しく歴史が記されていない部分が多く、ナシュナリズムを煽るプロパガンダ的な施設に見えるので…)、最近、耳にするのは歴史的背景を知らずそれを目にして感傷的になって日本を自虐的に語る若い人を多く見受けます。全てが正しかったなんて馬鹿な認識はありません。でも、悪い部分もあったけど当時の世界情勢や中国国内、そして日本の状態からそれを理解する必要があります。操作された情報とその教育により中国の若い人は日本人にあからさまなに敵意を抱いている人がいます。特に地方の若者は「おまえは日本人か、歴史を知っているか」と絡んでくる輩もいます。彼らは集団で襲ってきます。なのでTPOを踏まえて国籍は明かさなければなりません。それと歴史の話はタブ－です。でもこの対極いる様な親切で優しい人もいます。また、中国の史跡や自然は驚きが沢山あります。常に警戒心を無くさなければ楽しい旅行となるでしょう。それと中国物価は日本とは違います。金銭感覚は中国レベルとなるようにコンビニやス－パ－で物の値段を確かめましょう。地方ではそれより遙かに安いです。夜の遊びも興味があるなら教えますよ(私はしませんが…)、たぶん男性はこれが危険への第一歩になるのですがね…では