退会ユーザ @*******
10/02/28 11:19

Re: 日本におけるワイン文化とフランス料理・・なんちゃって

そうなのです。私が最初の質問にしたのは、あくまで「現地で見聞きした情報」百聞は一見にしかずなのですが
旅サイトの板なので、現地の本当のところどうなの?な情報が入ると思ったのですが。
私自身、フランス現地に行くまで 正しい=現地の人もそうしてる と思っていたマナーだったので。

思ったより現地情報が少ないです。でも私もそうなんですが今まで海外で気づかなかったので
今回たまたま星付レストランにいって作法が気になる食事をしたので、周りが気になったのですが
それまでの旅行では(ワインをあまり飲まなかったこともありますが)テーブルマナーはそれほど気にしなかったので旅行された方も気づいていないのでしょう

確かにフランスで食べたフランス料理はビストロだけじゃなくって、高級フランス料理でも最後にはお腹いっぱいでした。星付レストランの1つ1つの皿の量は日本よりそれほど多いとは感じませんでしたが、皿数は多かったです。倍くらいあったような。皿数がそれほど多くなかったとこでは、日本よりはポーションが大きかった気がします。たま~に本当に日本で食べる高級っぽくしてるとこで、パンをたくさん食べないととても満足できない量で終わることがあります。(2軒目いっちゃったこともw)

>数万円、数十万円というワインが生まれ、そのための飲み方が誕生します。 こうしたワインではある意味飲むこと、飲む場が儀式であり、場を形成するとしたらそれはまさにルールの世界でしょう。 

日本でワインを飲んでるスタイルがテイスティングのスタイルだというのを見ました。上のことも高いワインはテイスティングするように飲むので、確かにルールなのでしょうね。

ようはTPOですかね。
どっちでも楽しく飲めればいいと聞かれれば誰もが答えるでしょうが、実際日本ではワイン(全てのワイン)にマナーは必要不可欠のように言われて、そう思っていたので現地の自然な感じで日本で言われてるワインマナーなんてしてないのがとても意外でした。

>そうか この<気楽に>・・という点でマナーを気にするのが われわれ日本人なんですね。
 ↑
そうなんですよね。そういう細やかな(いいようにいえば)とこは好きでもあります。

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1件のコメント

  • 10/02/28 17:44

    マナーにも、重要度の点から、いろいろあるのでしょうね

    >>確かにすごく重要度してると思います。私もワインマナー重視でしたし。。。(周りのワイン好きさん他から何も知らないって思われるのが嫌だったのかも)

    自分もそう思います。

    そしてちょっと日本人は、どのマナーの重要度も平均化してしまうような気がします。



    たとえばテーブルマナーで
    「音を立てて食べない」ということは
    ワイングラスのどこを持つかということより
    欧米でははるかに重要視されています。

    あと、ゲップなども論外
    肘をついて食べるのもよくないし
    皿を持って食べるのもダメ、
    スープをスプーンですくうときは
    手前ではなく、向こう側へすくう、というのもわりと定着していると思います。

    これらの定着度/重要度に比べると
    ワイングラスのどこを持つかという点は
    欧米では全然定着していません。

    日本では、こういってはなんですが
    「マナー」というのは一緒くたに、
    どれこれも平均化してとらえられているところがあるので
    グラスの脚をもたないのは、肘をついて食べているのと同じように
    「悪いマナー」とされてしまいます。

    非常に感覚的にいうと、日本人は、「良いマナー」をするには「悪いマナー」をひとつもしないこと、
    つまりマイナスがひとつもなければ「悪いマナー」にはならない、という発想なのかもしれません。

    欧米人はどちらかというと、飲食をほかの人を交えて楽しむために「良いマナー」がある、
    と考えているとことがあると思います。

    日本人がテーブルマナーを徹底的に「マイナスなし」でやったとしても
    たとえば、食事中に全然他の人と会話をしなかったら、
    それは欧米人から見て明らかに「マナー違反」です。

    何が不快で、何が不快でないか、という感覚は日本と欧米で異なり
    日本人が欧米の「感覚」を理解できないゆえに、とにかく「型」から入り
    「悪いマナー」の項目の消去法によって「良いマナー」ができあがると考えている節があります。

    ワイングラスのどこを持つか、というのはその項目のひとつかもしれません。

    現実的には、マナーはいろいろあって、
    どれが重要でどれが重要でない、というその重要度に関する感覚が
    日本人と欧米人との間で異なっている、ということなのでしょう。

    また、マナーのなかでも
    「作法」的なマナーと、「交流」上のマナーと、いろいろありますが、
    テーブルやフォークやお皿の扱いなど、「作法的な」マナーは
    欧米の家庭などでは小さいときから厳しく躾けられます。

    だけど、ワインの脚をもつというのは
    あまり「作法」的なマナーとも「交流」上のマナーともいえないのではないでしょうか。

    それはどちらかというと、マナーというより
    そのほうがワインがおいしいから、とか、温度や味が違うから(本当かどうかはさておき)
    という、ワインを飲む上での「たしなみ」や「ウンチク」に属するもののような気がしてなりません。

    もしそれが「作法」的なマナーであるならば
    「脚をもたないこと」は、「他人に不快感を与える」ことでなければなりません。

    どうやったら、ワインの本体を持っていることが、他人に不快を与えるか、
    ここが説明できることでないと、「マナー」にまではならないんじゃないでしょうか。

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    退会ユーザ @*******
    10/02/28 18:30

    Re: マナーにも、重要度の点から、いろいろあるのでしょうね

    確かにタブーとマナーは違いますね。

    現地情報に少しこだわったのは、小さい頃の記憶からきています。
    中村雅俊さんがイタリアに旅行してるドキュメンタリーがあって
    イタリアのレストランでパスタを食べる時すごくすすって音をたててたら
    後ろの席にいたイタリアの人に「ズーズー音をたてて食べるのはやめてくれ!」
    と怒られてました。子供心にうわっ!怒られてる!かっこ悪いって強く印象持ちました
    多分25年以上前の記憶ですが、おかげでパスタは音立てちゃダメなんだって
    よく分かりました。それにしても今だと絶対カットされそうな場面でしたけど
    ちゃんとイタリア語を日本語に訳した字幕付で流されてて、びっくりしました。

    パスタにスプーンも日本ならいいですけど、もしイタリアに行ったらスプーンは
    でてきません(ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノにいきました)
    で急にフォーク1本っでパスタ食べろと言われてもなれてなかったら
    やりずらいし、ズーズーと音を立ててしまうかも。そうしたら現地の人にすごく嫌がれると思います

    >のほうがワインがおいしいから、とか、温度や味が違うから
     ↑
    おいしく頂くコツって感じなのでしょうか?こだわりのある人にとっては大事でしょうが
    マナーというのではなさそうな気が私もします。

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