レポート

ミラノ中央駅や列車内でのスリの一例の報告

公開日 : 2014年06月07日
最終更新 :

昨日 ミラノ・ヴェネチァ、トリノなど廻って帰ってきました。

1 ミラノからジェノヴァ行きの列車(1等車)での事例です。コンパートメントの指定席について出発を待っていると出発数分前に身ぎれいな若い女性の二人ずれがチケットを持ってここは私たちの席だから代わってほしい(イタリア語で多分そう言うことだろう)と近づいてきました。イタリア語でまくし立ててきます。彼女の示すチケットを見ると席番号は私たちと同じ番号でしたが、私たちのチケットを隣の席のイタリア人の客に当方が正しい事を確認してもらいました。この後彼女達はすぐに去って行きました。後で同じコンパートメントの客から何か持ち物が無くなっていないか。あれはスリの良くやる手法ですよと。相手一人のチケットに注意を取られているスキにもう一人の女性がスリを働くそうです。若くて身ぎれいな女の子だと油断してはいけませんね!
2 ミラノからヴェネチァの列車内(2等車)での事例です。メストレのひとつ前の駅で隣の席の後ろにいた4人連れが下車。数分後メストレで下車する支度をしていた隣の席の夫妻の網棚のかばんからラップトップパソコンが無くなっていることが判明。カバンのファスナーを開けて持ち去られたのです。奥さんは旅行書の読書、夫はウトウト。網棚の荷物にも防犯対策が必要ですね。
3 スリではありませんが「ぼったくり」
ミラノ中央駅から1等車に乗車すると、旅行者とは見えない服装の連中が車内にいて荷物を網棚に上げるのを手伝ってくれます。これが「ぼったくり」で手伝った後「5ユーロ」請求されます。乗車してホットしているスキに勝手にやられてしまいます。私たちはトランクなしでしたので「被害?」に会いませんでしたが、若いアップルなどトランクを持った客は皆さんぼったくられていました。ご注意を!

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