12年間、相当な額のお金をつぎこんできてます。 わたしが80リットルのバックパックを背負って、 1998年に初めてデリーを訪れたときに、 炎天下の路上で両手両足のない若い乞食が寝そべっていました。 まだ何も知らないお譲ちゃんでしたから、それを見た時、 味わった事のない衝撃を受けた事を覚えています。 汚いインドにこだわっているという書き方をされていますが、そんな事はないですよ。 わたしが本当に見て周りたいのはアフリカの地なんですから。 どちらにせよ、わたしは、旅の誘惑の中でしか生を実感できないのです。 その生の「充足」を得るために、 12年間、相当な額のお金をつぎこんできてます。