Q&A

ヴェローナのオペラ、演目と席について

公開日 : 2014年06月05日
最終更新 :

8月中旬、オーストリアやドロミティをまわってミラノから帰国する前に、ヴェローナに立ち寄ります。

ちょうど野外競技場でオペラを上演しているので、物見遊山気分で見に行こうと思います。
オペラは見たことがない夫と高校生の娘が一緒なので、夜中まではもたないかもしれないし、休憩時に途中退席することも考えて、一番手ごろな石段の席でいいかなと思っています。

宿が取れているのは金・土で、金曜日はマダムバタフライ、土曜日はアイーダ、どちらもまだ席には余裕がある状態です。
競技場はすり鉢状で広いので、舞台から距離がある正面ではなく、横側の席(一番安い席になります)にしようかなと思いますが、こういった席は、かなり混雑してぎゅうぎゅうになるでしょうか。
石段の上に座るのはお尻が痛いのは承知しており、それなりに準備して行くつもりです。

石段の、正面ではなく横エリアから観劇された経験のある方がいらっしゃいましたら、注意点などアドバイスいただければと思います。
また、上記の演目でしたら、初心者にはどちらがお勧めでしょうか。(好みによるとは思いますが)

先日パレルモのマッシモ劇場で「オテロ」を見て、イタリア語もわからないのに想像していた以上に素晴らしかったです。
マッシモ劇場はすり鉢状ではなく筒状で、一番お安い上のほうの席(かなり見下ろす感じにはなる)でも舞台がよく見えて、楽しめました。

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1件のコメント

  • アイーダ

    ヴェローナの『アイーダ』は、度派手な演出で有名だ。タイミングが合うなら、ぜひ。話なんか、どうでもいい。とにかく一大スペクタクルの見世物として、ヴェローナの目玉。

    しょせんお祭り騒ぎの屋外オペラなんだから、あんなもの、正面から見る理由なんか、かけらもない。もっとも、左右45度に開いた翼型の舞台セットなので、それより横だと、ばかでかいオベリスクや円柱列の影になってしまうかもしれない。

    上の自由席でなければ、いちおう席は割り振られており、横がぎゅうぎゅうというわけではないが、傾斜の関係で、前後が狭い。長丁場にヒザを直角にしたまま、というのは、けっこうつらいかも。もし空いているなら、通路横で、通路側に足を伸ばせるところの方がいい。

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    Re: アイーダ

    とてもわかりやすいご説明、ありがとうございます。
    こちらもオペラなんてわからずお祭りを見に行く感覚なので、派手なほうが見ごたえがあります。
    アイーダにします。

    そして、座席ですが、すり鉢状に傾斜しているので足元が狭くなるのですね。
    あんまり横からだと円柱列の影になる、というのもよくわかりました。
    ここは奮発して、舞台がある程度見える席を取ろうかなと欲が出てきました。

    純丘曜彰教授博士は、ヴェローナではどのような座席でご覧になったことがありますか?

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