サンモリッツの観光プラン

トルコブルーさん

サンモリッツはヨーロッパのお金持ちリゾートの老舗ですのでなんとなくそんな雰囲気も漂いますが、この地の人気シーズンはやはりスキーシーズン。ヨーロッパ中が雪雲の下にあって太陽がほとんど拝めない冬に標高が高くてイタリアに近いこの地でスキーを楽しむと冬でも太陽にあえる・・のが売りだったようです。もっともこの点はツエルマットやウエンゲン(グリンデルワルドエリア)なども同じですが、それらの地域よりも昔は行きやすかったようです。 毛皮に身をくるんだ若い美女?を引き連れたヨーロッパやアラブのお金持ちであふれた(今はそれほどでもありませんが)冬とは違い、夏は家族連れが中心の穏やかなのんびりしたりぞーとです。

さて観光プランです。 ティラノ往復を試みるなら あまり車窓からの景色と変わらないオスピッツ/アルプグリュムはとりわけハイキングがお好きなら別ですがお勧めしません。歩く道のほとんどが車のとおれる広めの砂利道で花もほとんどありません。7月下旬ではアルペンローゼも終わっていますし・・。

展望を楽しむ(1)ディアヴォレッツア、②ピッツネイル、③ムオタスムラーユ、④コルバッチの比較です。

②と③が眼下にサンモリッツの広い谷と湖を眺め下ろす広々空間ですが クラシックなケーブルとロープウエイを乗り継ぐピッツネイルがほとんど180度の展望です。ケーブルの終点からのんびり高原気分を味わいながらの散策も楽しめます。③は高度はそれほどではありませんがこれもケーブルカーで、高原状の展望台には古いレストランがあります。サンモリッツの夕景を見ながらの食事が売りですので 元気ならば日の長い頃ですので夕方上がってみるという手もあります。

(1)と④は展望台ではありますが両方とも氷河の発する雪原のそばにあり、目の前に山が迫りますがサンモリッツ周辺を一望にとは行きません。少し歩いてみたい・・という場合なら コルバッチがお勧めです。てっぺんの展望台で少し雪の上?に出た後は中間駅で途中下車して 1時間ほど山道を登ると巨岩がごろごろしている峠にでます。ここからのピッツベルニナは正面に氷河を抱え込んだ立派な景観を見せてくれます。山小屋(レストラン)がありますので食事も出来ます。 下まで歩くと大変ですから中間駅に戻ってロープウエーでおりますがこの山道の往復はたぶんまだ高山植物の花が咲いているはずです。

以上ご検討材料です。

追記 またまた他の方のレスへの異論ですが、ティラノのイタメシはお勧めいたしません。文字通りの田舎町の駅前レストランで観光客専門のお店です。 イタメシをというのならサンモリッツのお店のほうがやっぱりレベルが・・・・あたりまえですね。 




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1件のコメント

  • 10/02/25 16:20

    Re: サンモリッツの観光プラン

    ぼうふらおじさん返り討ちにあってしまいましたね。スイスの専門家のお株も奪ってしまうつもりかもしれません。ドイツも自分が一番のつもりらしいです。なんでも自分が一番旅が人生だとか。
    タダ寒がりのようですから南極や北極の話は当分安泰かもしれません。

    私もサンモリッツとティラノ両方食事をしましたが、ティラノがそれほどスイスより良かった印象はありません。

    タダ食事中の写真だけは撮りました。両方とも駅前か駅構内です。
    http://photos.yahoo.co.jp/ph/eavo2007/lst?.dir=/af01&.src=ph&.view=

    今日の新聞広告を見て集英社発行の世界の鉄道絶景の旅というDVDの付属した本を買ってきました。
    WOWWOWで放送されたものを編集したようです。

    世界の車窓からとダブりますが、第一号はスイスです。これにはベルニナ線は載っていませんのでまた次に出るのかもしれません。
    世界の車窓からも2回に分かれていました。

    私はもう先がないので余りほしいものがなくなりました。ついこのようなものを買ってしまいます。
    今も筋トレから帰ってきて早速見てみましたがうとうとしてしまいましたのでまた見てみます。
    最初はベルンから始まりました。

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    返り討ちにあってしまいましたね・・はちょっとお言葉とは思えませんが

    EAVOさん

    キリが無いし、なぜあのような罵言を使うのかとイヤになっただけのお話です。

    ティラノの駅前食堂数軒のレベルがマルコポーロ3さんの言うほどのレベルかはトビ主さんが経験されたらわかることですから。 それにティラノの味のレベルにどうしてミラノが出てくるのでしょう。またミラノがすべてほっぺたが落ちるお店ばかりというわけではありません。

    アメリカン人好みのフニャフニャスパゲッティが黙っていると出てくる立派なお店も無いわけではありません。事前にアルデンテ、またはアメリカ風じゃなく・・と付け加えれば大丈夫ですが。

    また スイスの食事のレベルを相変わらず貶めていますがそれはもう10年以上前の評価で近頃の水準は他の国に負けません。 ヨーロッパ・アメリカの有名レストラン、ホテルのシェフにスイス出身者が多数進出しているのをご存じないのでしょう。

    またサンモリッツはまあ特に冬ではありますが世界中からのグルメが集まってくるところです。まあ安食堂のレベルはぞんじませんが、カフェスタイルの非常に高い評価を受けている昔からのお店もあります。

    それほどティラノのレベルが高いのならその店の名前を挙げていただきたいものです。 あまり言質を取られるのはお好きじゃないようですので、「細かいことは触れない・・・」とのことですが。

    つまり どうして「返り討ち」なのですか・・と。

    まあ どうでもいいことですが。 私なりに質問者への助言をしているつもりです。

    つまりEAVOさんのコメントはマルコポーロ3さんの暴言以上に心おだやかではありません。

    それとも今回はあちらさんに賛成ですか。あちらさんの鬼の首でも取ったような顔?が目に浮かびます。

    困ったもんです。

    おわりにトビ主さん またまた変なレスの応酬になってしまってゴメンナサイ。