「欧米人と日本人の考え方の違い」かもしれません。 僕がパリで、手紙を出す時、 まだ長くいるかもしれなかったので、 「郵便料金表をください」と言ったことがありました。 すると、窓口がその意味がわからなくて、 たまたま日本語を勉強していたフランス人美女に通訳してもらいました。 日本だったら、郵便料金表をもらって 自分で、いくらかかると調べるのはよくあることではないでしょうか。 でも、おそらく、欧米では、 送りたいものを郵便局へ持っていって、 そこで量って、料金を教えてもらうのが、普通なのでは? 同じく日本人は、まず、全体像をつかんで、 自分の使いたい乗り物を選ぶ(そのためには日程も動かす)。 それに対して、 欧米人は、自分が乗りたい交通機関も日付も最初から決まっていて、 ただその値段を知りたいだけなのではないでしょうか? 最初に日付を決めるというのは、欧米人の個人主義の現われで、 全体を見て、自分の日付を決めるのは、日本人の周囲によって自分の旅行計画も変える 主張のなさなのかもしれませんね。 (この問題は、引き続き考えていきます) みどりのくつした
反論 みどりのくつしたさんのご経験は、そういうこともあるでしょうが、そうとも限りません。 大体、欧米人と言ってもフランス人とスペイン人では考え方はずいぶん違うし、オランダ人とドイツ人でももちろん違います。 米人はもっと、複雑でしょう。 詳しくはさけますが、みどくつさんのお考えは一般論ではありません。
うなづける点、あり。 >「郵便料金表をください」と言ったことがありました。 >すると、窓口がその意味がわからなくて、 なるほど。うなづける点もありますね。メンタリティー のちがい。 イギリスの鉄道のホームで、側面に何も書いてない電車 が入ってきたので、立っていた案内人に 「このトレインは どこ行きですか? (表示しなきゃわからんだろうが)」 とたずねました。 彼は、行き先を答える代わりに 「あなたはどこへ行きたいの?」 と逆に問われました。 東京の英国航空に電話して 「御社が飛んでいるスペインの 空港を教えてください」 とたずねたら、「あなたはどこへ行きたい の?」 とたずねられました。行き先の空港がわかっているなら 自分で検索するって。 おかげで、ジブラルタルに飛んでいること を知ったのは、ジブラルタルで滑走路を見たときでした。後の祭り。 (マラガ便がめっぽう満席だったのです)