帰りはインタウンチェックインして、落ち着いてから一日遊ぼう、と考えていました。調査不足だったのですが、MTRの九龍站へのシャトルバスは具体的にどこに停まるのか・・・粤海酒店に泊まっていたので、ハイアットリージェンシーに行ったのですが、それらしきバスは来ない・・・で、分かりやすい九龍酒店まで行ったところ、ようやく来ました。昔のスタバの向かい、中間道の交差点のところが停留所になっていて、よく見るとK2という札が張ってます。こんなの分かるか・・・ホテルのスタッフに聞いた方がいいです。
私は10時過ぎにチェックインカウンターへ。今まで一度ここを使ったことがあるのですが、その時はチェックイン後すぐに空港に向かったので悩まなかったのですが、今回は悩みました。要は90ドル差し引かれたオクトパスカードをその後使った場合、きちんと「覚えておいて」くれるのか・・・結論としては、チェックイン後、乗り物、物買いにさんざん使いましたが、最後に九龍站に戻ってAEL改札をくぐっても0ドル、朝方の情報は記憶されていました。とは言いつつ、もし、九龍站を二回使うことになったら、どうなんだろう?
チェックインは全くスムーズで、荷物も預けました。「行先はどこか?」と聞くので、日本のパスポートを出しているのに変なことを聞くものだ、と思っていたら、関空も福岡にも飛んでました。・・・すみません。ただ、ゲートはT1だ、と変なことを言います。ボーディングパスにはゲートは記載されてないのですが、余白に大きくT1と書き込まれました。「UOはT2ではないのか?」「チェックインカウンターはT2ですが、ゲートはT1になります。」「はあ、そうですか・・・」腑に落ちないものの、そのまま出ました。次回は荷物をその場で預けず、九龍站の荷物預けに預けて、空港で預けなおすというのも試みてみたいですか。
20時過ぎに九龍站に戻り、AELに乗り込みます。AELに乗るのは10年ぶりくらいじゃなかろうか・・・やはり早いですね。食事の関係でT2側に降りました。
食事を済まして待っていると、505ゲートという表示が出ます。これってやはりT2ではないの・・・カウンターに行って聞いてみると、図解入りで説明してくれました。500番台のゲートはバスで行くので、そのバスがT1から出る・・・・これも説明を聞けば分かりますが、聞かないと分からないんじゃないの?
T1のバスの経験はあるのですが、この501~505ゲートの「北衛星客運廊」というのは、T1の一部、なんですかね。T1で出国。入国時にもらったスリップを出すのかな、と思っていたら、そんな必要はなし。入国カードの片割れだけのいつものパターンです。特にお店に用もなくバスに乗ってサテライトに。このサテライトは免税店はあるものの、飲食施設はスタバだけ・・・おかげで最後の一杯と共に乗ったら寝よう、という目論見がくずれ、ついつい「本日のコーヒー」を飲んでしまったため、目が冴えて困りました。・・・
今回もまた搭乗開始が30分遅れ、もっとも、ドアの締切は5分遅れまで取り戻しので、まあ許しましょう。帰りのCAはみんな超片言日本語をしゃべりました。帰りも何も機内では買いませんでしたが、よく眠れず・・・・行きも帰りも機内誌がぼろぼろなのが、いかにみんな暇を持て余しているかを物語っています。ちょうど新就航の福岡の特集をやっていて、名物料理の「大腸鍋」をぜひとのこと。これって、中国人が見てもイメージが悪いんじゃないかなあ。確かに大腸を食べるんですけどね。
途中は何事も起きず・・・ただ、暇つぶし道具は大切ですね。可も不可もなく羽田の105番に到着。一番端ですが、まあイミグレまでの遠いこと。この「遠さ」がなく、コンパクトな国際空港というのが私のイメージでしたが、これだけ増えると、拡張も仕方ないですね。
誰も並んでいない日本人イミグレを無視して、自動機で入国。パスポートには痕跡が残らない旅行になりましたが、チップの中には記録されているのかな。
全体の感想ですが、行きも帰りも若者が圧倒的に多いこと。数年前のCXなんか、おじさんばっかりでしたから、今も、うまくすみ分けているのかも知れません。私はこういう雰囲気は嫌いではないのですが、いずれにしろ、狭い中の夜行便に耐える体力も要ります。一番の問題は、5時20分までにチェックインする一番楽な方法で、どんなやり方がいいのか。
と言いつつ、完全に「はまり」ました。他のLCCも一通り試してみないとだめですね。