10/02/20 19:50

フランス気象庁のデータ

こんにちは
天候は気になるところですね。

http://france.meteofrance.com/france/accueil
以下の順で、県別の過去の気象データをダウンロードできます。

上部の選択ボタンの左から6つめ、灰色の Climat en France と書いてあるところをクリック。
Releves と書いたタブの下の France→ の右の選択肢
choisir une resion の枠の中の最下段 Rhone Alps 地方を選択。
次いで、大きい天気図の下に小さい天気図が3ヶ並んでいますが、
そのうちの右 Bulletins Climatiques Mensuels Dpt. の図をクリック。
選択肢の枠が出るので、上の Départements disponibles では、38番 Isere県を選択。
その下は、年と月(変換の具合で私のパソコンでは日本語になっています)を選択
→ その月の日別の降水量や気温のグラフが出ます。
(precipitation quotidienne 毎日の降水量)
 
Isere県の観測地点はグルノーブルとなっています。 
2009年6月は10日までに雨天の日が何日か記録されています。
2008年6月は10日から15日にかけて雨の日があった。
2007年6月は上旬は雨天の日あり。8日から12日までは晴天であった。
2006年6月は月初めから14日まで晴天続き。
(月によって、雨天の固まってある期間がずれるようです。)

6月の最高気温は、Grenoble では、30℃程度の日が観測されるようです。
Grenobleは内陸の盆地で、気温が高くなりやすいのだろうと思われます。
山の中の Chichilianne では、これより数度低いだろうと思います。

参考までに東隣の 県番号5番 Hautes Alps 県の記録を見ると、
観測地点は Embrun で、気温は Grenoble より低くなっています。
(気温はその土地の高度にもよるでしょう。)

地中海性気候の所では、夏は雨天の日が少ないと言うことになっています。
上記気象の月度概況文でも、雨の少ない日が続いた月は、
「夏の始まりの月として、平年通り雨の少ない月であった。」と書かれています。

雨天の日ははいくらかはあるだろうから、ある程度滞在して、晴天を待つ事になるでしょうね。
以前、パリ南部の郊外で、豪雨と言えるほどの雷雨に遭い、長時間雨宿りしたことがあります。


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1件のコメント

  • Re: フランス気象庁のデータ

    これは素晴らしい。mamoruさん、有難う御座います。

    幾分、内陸性気候の傾向があるようで、旅先としては悩ましいです。日々の気温変動も大きいので、地中海沿岸地域のように軽い服装をイメージして行くと、とたんに風邪を引きそうですね。

    ざっと見回したところでは、自分が行けそうな、8月末の10日間ほどは数年間そんなに悪くないみたいですが、6月は2009年を除いて駄目だったようです。無難な8月末がヴァカンス終了で混みあわないならば好都合です。

    しかし、天候待ちを考慮して一か所に10日間ほど連泊するつもりで行くとなると凄く酔狂で・・・・、地中海沿岸地域と2~3か所を柔軟に巡る旅の中に、現地で天気予報に依って行き先を変えられるようにするとかの工夫の余地がありそうです。そのためには混みあう時期を外すことが重要になりますが。

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