北京語なら台湾で勉強しよう

表題どおり、中国(内地)経済との結びつきが強くなりなったとはいえ、北京語(普通話)は、香港では、広東語、英語の次に続く、3つめの言語。ビザなし、長期滞在で北京語を勉強したいなら、台湾の方がいい。ほぼ全員が話せるので、当然レッスン料も安いし、なんといっても発音がいいし、みんな親日的で、北京語教えてもらう換わりに日本語を教えてあげればただで済むことも。お金をもらって教えることは違法だけど、お金のやり取りなしで、お互い教えあうのは合法だし。

広東人に習うと、広東語なまりが強くて、きれいな発音ができなくなってしまうことが多いし、華南地区独特の言葉が混じってしまう。だから普通は華北地区出身の香港在住者に教えてもらうのだが、最低1レッスン100HKDからだし、なかなかいい人が見つからない。日常生活で使う言語は広東語で、北京語も通じる(若い人たち)けど、こちらから北京語で話さないと、みんな広東語で話しかけてくる。だけど香港やマカオで中途半端な広東語で話すと、「英語で話して」といわれる。テレビ番組も北京語の番組が増えたとはいえ、常時北京語は1チャンネルのみ。しかもほとんど台湾の番組。台湾は、簡体字ではなく繁体字だけど、これは香港も同じ。シンガポールなら簡体字が一般的。シンガポールでも半数以上が北京語(福建語が多いが、、、)で生活しているので、北京語を勉強できる。
広東語も一緒に覚えたいなら香港でもいいかもしれないけど、広東語と北京語が混じってしまって、どっちがどっちだけわからなくなることも。(特にしばらく中国語から離れて日本で生活すると。。。)

だから、台湾で習ったほうがいい。一昨年から、日本パスポートホルダーは、ビザなしで90日滞在可能。航空券のチェックなし、あっても台湾で入手すると言えばOK。ビザが切れそうになったら、沖縄や香港へ出国して戻ってくればいい。

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1件のコメント

  • なるほど。

    そうなんですね。詳しく教えていただいて本当にありがとうございます。台湾にも行きたいと思っていましたので、またしっかり調べて考えてみます。

    ありがとうございました!

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