南イタリアの現地生活事情がよくわかりました 南イタリアは、生活実感あふれた、まるで映画によく出てきそうな日常が展開している感じですね。北イタリアとでは、また、雰囲気が全然違うのでしょうね。 いつも、5種類もおかずを作るのが普通ですか?よほど、お料理の持ちネタ・バリエーションが豊富なのですね。 カサリンガの「カサ」は家ですね。「リンガ」って何でしょう?声とか言葉に関するようにも思えますが、実は、ワイフに相当する言葉かな? イタリア語では、oで終わると男、aで終わると女って、教えられたことがあります。
ファイブ・コース イタリアでは、前菜、パスタ、メイン、サラダ、デザート、という コースが一般的なので、おかずと言うよりは、5皿、と言ったほうが 分かりやすいですね。 家族が5人なので、お皿の数だけで25枚で、 お皿を洗うのが大変だと言っていました。 ちなみに、上記の家庭には大学生の息子さんが二人いますが、家の 事はおろか、自分の部屋も片付けないそうです。 別な家は彼女が学校の先生で、ご主人が弁護士なのですが、外食 やピッツアの食事が結構多いようです。 家においでと呼ばれた 時は、皆の好みを聞いて、ご主人が近くのピッツエリアまでピッツア を買いに行ってくれました。 それから、妻が働く家は、週に1-2回ほど、お掃除をする人を頼んで いますね。 結構安いので、働いている人はそのほうが楽のようです。 いつ行っても家の中が整理整頓されている人に、「あなたは凄いわぁ」 と褒めたらニコニコしていただけだったのですが、ある日行ったら、 ちょうどお掃除の人が来るところで、秘密発見~!といった感じ でした。 イタリアの人に掃除をしてもらうと、物凄くキレイになる んですよね。 ところで、カサリンガですが、この単語で「主婦」であると 教わりました。手持ちの伊和辞典にはCasalingoという言葉が有り、 「出不精」が意味の一つとなっています。 最後のOは男性を表す ので、出不精の男性はカサリンゴなのでしょうか?ところで、Linguacciaという言葉が有るのですが、辞書には「毒舌家」と 書いて有ります。 私の場合はこれだったのだろうか・・・・?
Re: ファイブ・コース 家庭でも、いちいち各自にプレート毎にサービスしてるんですか。5人もいれば、大皿に盛って、各自が自分で好きなだけ小皿にとりわければいいのに。そういうのは、習慣上、だめなんでしょうかね。 欧州の人って、お皿を洗うとき、あまりしっかり水で濯がないですよね。今はまだ、上水道が発達してるから、ましでしょうけど、ちょっと前までは、水資源が貴重だったせいで、洗剤か石けんであらったら、ゆすがないで、いきなり布巾で拭いていたようです。 カサリンゴさんは、実は、毒舌なんですか?