10/02/17 10:52

とりあえず可能

シェンゲン協定に加盟している国には180日間で90日は滞在可能。オーストリアのみ6月まで滞在可能。

連合王国はシェンゲン協定に未加盟、6月まで滞在可。アイルランドもシェンゲン協定に未加盟で3月まで滞在可。

かっての鉄のカーテンではありませんがエストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロヴァキア、ハンガリー、オーストリア、スロヴェニアの国境がシェンゲン協定の東あるいは南の境界(ギリシアやマルタは「飛び地」)。

ですからベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァやルーマニア、ブルガリア、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、アルバニア、ツルナゴーラ(モンテネグロ)、アルバニアなどはシェンゲン協定の90日には加算されません。これらの国での無査証での滞在可能日数を合算すると優に1年を超える日数が滞在可能になります。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 10/02/17 17:42

    Re: とりあえず可能

    有難うございます。しかし180日間で90日とは、、。自由で気ままに旅ができた昔が懐かしいですね。これは条約加盟国国民のだけの利便性だけの協定ですかね、、。何の為でしょうか?不便極まりないですね。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    10/02/17 17:54

    何のため?

    >自由で気ままに旅ができた昔が懐かしいですね。

    確かにシェンゲン協定以前は西欧の国のほとんどが日本人に対して90日まで無査証の滞在を許可していましたからね。

    >何の為でしょうか?不便極まりないですね。

    不法滞在、不法就労を防ぐためでしょう。

    物は考えようです。日本人はだいたいどこの国でも無査証の恩恵にあずかっていましたが、そうでない人もいるのですよ。その人たちにとっては一ヶ国の査証を取るだけで、その他の協定加盟国にも旅行できるのですから、一々査証を取る時間、手間、お金を考えるとまさに恩恵でしょ? 実際語学学校からの遠足でも、もうちょっとで国境と言うところで、隣国の査証を持たない参加者のためにバスは国境を越えませんでしたもの、わたしがあちらにいた頃は。

    シェンゲン協定で国境が(実質)なくなって人や物の往来が自由になった。これは良いことでしょ?

    >条約加盟国国民のだけの利便性だけの協定ですかね

    先ほども書きましたけど、必ずしもそうとは思いませんね。仮にそうであったとしても文句は言えない。我が国の法律も基本的には我々国民の利益、利便性のためにあるんでしょ?